油山
2011年 04月 10日
ようやく仕事の繁忙期も過ぎ去りましたが、東日本大地震で被災された方や原発事故の影響を考えると、いつものような解放感はなく、気持ちが混沌としていてどうしたらいいのかわからないのですが、とりあえず青空に誘われて油山へ行ってきました。
今年の厳冬の影響で油山はちょうど桜が満開でした。タチツボスミレやツクシショウジョウバカマ、サツマイナモリはピークを過ぎていましたが、フデリンドウがポチポチと咲き始め、シハイスミレの群生の丘を新たに発見したのが大きな収穫でした。また思いがけない場所で、相方がセンボンヤリを見つけてくれました。今年の春はくじゅうへは行けそうにないけれど、地元の山でもじゅうぶん野草散策が楽しめるのがわかりました。
最近読んだ『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』(垣添忠生著)のなかで、「死別をしてしばらくは、どうしても喪ったことばかりに意識が向いて悲観的になってしまいますが、喪われずに残った価値あるものが、実はたくさんあるのです」という言葉に一筋の光を見たような気がしました。
それから本日、東京・高円寺で「反原発」のデモがあり、1万5000人もの人が集まったようです。大いに励まされました。「生きている」私に何ができるか、何をしなければいけないか、考え続けたいです。
今年の厳冬の影響で油山はちょうど桜が満開でした。タチツボスミレやツクシショウジョウバカマ、サツマイナモリはピークを過ぎていましたが、フデリンドウがポチポチと咲き始め、シハイスミレの群生の丘を新たに発見したのが大きな収穫でした。また思いがけない場所で、相方がセンボンヤリを見つけてくれました。今年の春はくじゅうへは行けそうにないけれど、地元の山でもじゅうぶん野草散策が楽しめるのがわかりました。
最近読んだ『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』(垣添忠生著)のなかで、「死別をしてしばらくは、どうしても喪ったことばかりに意識が向いて悲観的になってしまいますが、喪われずに残った価値あるものが、実はたくさんあるのです」という言葉に一筋の光を見たような気がしました。
それから本日、東京・高円寺で「反原発」のデモがあり、1万5000人もの人が集まったようです。大いに励まされました。「生きている」私に何ができるか、何をしなければいけないか、考え続けたいです。
by yangzi-o
| 2011-04-10 20:09
| 自然・野草