『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘
2006年 12月 17日
今朝図書館から借りてきたばかりの本ですが、昼食・お昼寝をはさんで一気読みでした。気持ちの落ち着く雨の日曜日にぴったりの本でした。
どうしてスープのことばかり考えているのか題名からして興味がわきましたが、主人公がサンドイッチ屋さんで新製品のスープつくりにとりくんでいたとは。主人公をとりまく人々も個性的で面白かった。巻末の「名なしのスープのつくり方」は笑えます。
「・・・仕事というのは誰かのためにすることだと当たり前のことに思い至った」「その『誰か』をできるだけ笑顔の方に近づけることーそれが仕事の正体ではないか」「そう考えてみれば、サンドイッチやスープをつくって手渡すことは、何人もの笑顔を最前列で見られる貴重な仕事のひとつかもしれなかった」
う~ん、いい言葉です。私はといえば、義務と責任感だけで仕事をしているな。
どうしてスープのことばかり考えているのか題名からして興味がわきましたが、主人公がサンドイッチ屋さんで新製品のスープつくりにとりくんでいたとは。主人公をとりまく人々も個性的で面白かった。巻末の「名なしのスープのつくり方」は笑えます。
「・・・仕事というのは誰かのためにすることだと当たり前のことに思い至った」「その『誰か』をできるだけ笑顔の方に近づけることーそれが仕事の正体ではないか」「そう考えてみれば、サンドイッチやスープをつくって手渡すことは、何人もの笑顔を最前列で見られる貴重な仕事のひとつかもしれなかった」
う~ん、いい言葉です。私はといえば、義務と責任感だけで仕事をしているな。
by yangzi-o
| 2006-12-17 19:07
| 読書