日々あれこれ


by yangzi-o

カテゴリ:読書( 187 )

12月読了本

◎「ちいさこべ」(山本周五郎)
◎「慈雨」(柚木裕子)
◎「野分のあとに」(和田真希)
◯「あとのない仮名」(山本周五郎)
◯「ツタよ、ツタ」(大島真寿美)
◯「浜の甚兵衛」(熊谷達也)
◯「おばあちゃんたちのいるところ」(松田青子)
◯「すみなれたからだで」(窪美澄)



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by yangzi-o | 2016-12-31 19:33 | 読書

11月読了本

◎◎「さぶ」(山本周五郎)
◎「おたふく物語」(山本周五郎)
◎「松風の門」(山本周五郎)
◎「扇野」(山本周五郎)
◎「四月のあやめ」(山本周五郎)
◯「17歳のうた」(坂井希久子)
◯「シャルロットの憂鬱」(近藤史恵)
◯「BAR追分」(伊吹有喜)

 山本周五郎さんの小説は10代後半から20代初めにかけてはまってほぼコンプリートして燃え尽きていました。それから◯十年、平凡ながらそれなりに人生の波乱を経た今、再び読み返してみると、しみじみと心に染みわたってくるものがあります。「さぶ」は圧巻でした。

「すべて芸術は人の心をたのしませ、清くし、高めるために役立つべきもので、そのために誰かを負かそうとしたり、人を押し退けて自分だけの欲を満足させたりする道具にすべきではない。鼓を打つにも、絵を描くにも、清浄な温かい心がない限りなんの値打もない。……人と優劣を争うことなどはおやめなさいまし、音楽はもっと美しいものでございます、人の世で最も美しいものでございます」(鼓くらべ)


 今年は夏からずっと心の中で悩み事を抱えていたのですが、この文章でかなりすっきりしました。


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by yangzi-o | 2016-11-30 20:10 | 読書

7・8月の読了本

◎「迷子の大人」(坂井希久子)
◎「ただいまが、聞こえない」)(坂井希久子)
◎「枕元の本棚」(坂井希久子)
◎「ハーレーじじいの背中」(坂井希久子)
◯「ひらがな暦」(おーない由子)
◯「ユーモアの鎖国」(石垣りん)
◎「秀吉と利休」(野上弥生子)
◯「裸の華」(桜木紫乃)
◯「わたしの容れもの」(角田光代)
◯「ラジオラジオラジオ!」(加藤千恵)
◯「スティグマータ」(近藤史恵)
◯「ドミノ倒し」(貫井徳郎)
◯「イヤシのウタ」(吉本ばなな)
◯「希望荘」(宮部みゆき)
◯「向田理髪店」(奥田英朗)
◯「暗幕のゲルニカ」(原田マハ)

 記録的な猛暑で外出もできないので読書がすすむと思いきや、オリンピックの観戦に久しぶりにはまってしまいました。あまりに暑くて本を読むという気力すらなくなりました。
 本好きの友人に勧められた坂井希久子さんにはまり、立て続けに読みました。最新作の「枕元の本棚」はまだまだ知らなかった本が紹介されていて面白かったです。「ひらがな暦」や「ユーモアの鎖国」はさっそく図書館で借りて読みました。
 「真田丸」にはまったせいか、「秀吉と利休」も読み応えがありました。
 「希望荘」は主人公が離婚して探偵になってからの方が面白くなりました。
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by yangzi-o | 2016-08-31 20:59 | 読書

6月読了本

◎「ウィメンズマラソン」(坂井希久子)
◯「総選挙ホテル」(桂望実)
◯「残り者」(朝井まかて)
◯「活版印刷三日月堂」(ほしおさなえ)
◯「スクープのたまご」(大崎梢)
◯「亀と観覧車」(樋口有介)
◯「エミリの小さな包丁」(森沢明夫)

 「ウィメンズマラソン」、ダントツ面白かったです。著者の本はこれまでも何冊かは読んだことはありますが、まだ読んでいない本をまとめて図書館に予約しました。楽しみです。
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by yangzi-o | 2016-06-30 07:03 | 読書

4・5月の読了本

◎「サブマリン」(伊坂幸太郎)
◎「眩(くらら)」(朝井まかて)
◎「震災編集者」(土方正志)
◎「うめ婆行状記」(宇江佐真理)
◯「今はちょっとついてないだけ」(伊吹有喜)
◯「大きくなる日」(佐川光晴)
◯「海の見える理髪店」(荻原浩)
◯「イサの氾濫」(木村友祐)
◯「彼女に関する十二章」(中島京子)
◯「誰にも探せない」(大崎梢)
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by yangzi-o | 2016-05-31 20:17 | 読書

1月〜3月読了本

◎「竃河岸」(宇江佐真理)
◎「擬宝珠のある橋」(宇江佐真理)
◎「ムーンライト・ライバー」(天堂荒太)
◎「九十九藤」(西條奈加)
◎「花が咲くとき」(乾ルカ)
◯「バラカ」(桐野夏生)
◯「小松とうさちゃん」(絲山秋子)
◯「パパ」(岡部えつ)
◯「レプリカたちの夜」(一條次郎)
◯「たんぽぽ団地」(重松清)
◯「よこまち夜話」(木内昇)
◯「人魚の眠る家」(東野圭吾)
◯「終の日まで」(森浩美)
◯「けもの道の歩き方」(千松俊也)
◯「まく子」(西加奈子)
◯「幹事のアッコちゃん」(柚木麻子)
◯「青と白と」(穂高明)

 もともと読書の備忘録として始めたブログだったのに、3カ月間も読了本を記録しなかったのは初めて。あまりに寒くてパソコンの前に座る気力がなかったからかな。
 第一巻から15年間、一巻ももらさず読み続けてきた宇江佐真理さんの「髪結い伊三次捕物余話」がもう読めなくなるのは本当に寂しいです。江戸の下町で精一杯生きている人々の物語を読むと、涙したり励まされたり、時空を超えて「身内」のような存在でした。北原亞以子さんにつづいて実に惜しい作家をなくしてしまいました。
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by yangzi-o | 2016-03-31 07:39 | 読書

2015年マイ・ベスト本

1.「仁義なき宅配」(横田増生)
2.「モンローが死んだ日」(小池真理子)
3、「嫌われる勇気」(岸見一郎・古賀史健)
  「颶風の王」(河崎秋子)
  「鹿の王」上下巻(上橋菜穂子)
  「サラバ!」(西加奈子)
  「長いお別れ」(中島京子)
  「満州難民」(井上卓弥)
  「ふなふな船橋」(吉本ばなな)
  「でんでら国」(平谷美樹)

 俳句に没頭した1年だったせいか、今年は小説の分野で例年のように心を大きく揺さぶられる本には巡り会えませんでした。
 そのため、ベストワンはルポルタージュの「仁義なき宅配」です。日頃当たり前のように再配達や翌日配達を依頼してきましたが、それが宅配労働者にどれだけしわ寄せをしているか教えてくれました。翌日に配達できるのは、徹夜で働く人がいるからですね。本当に翌日配達が必要なのでしょうか。当たり前と思っているサービスの裏で、どれだけ働く人が大変な思いをしているか、想像力を働かせてくれる本でした。私も新たな職場で痛感しています。
 「嫌われる勇気」は図書館で借りて読んで面白かったので購読しました。安直な自己啓発本とは違った奥深い内容で、付箋をつけては折に触れて読み返しています。
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by yangzi-o | 2015-12-29 09:41 | 読書

12月読了本

◎「ロゴスの市」(乙川優三郎)
◎「人生の道しるべ」(宮本輝・吉本ばなな)
◯「冬の光」(篠田節子)
◯「自画像」(朝比奈あすか)
◯「謎の毒親」(姫野カオルコ)
◯「メメント・モリ」(原田宗典)
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by yangzi-o | 2015-12-29 09:10 | 読書

11月読了本

◎「ヒーローインタビュー」(坂井希久子)
◎「颶風の王」(河崎秋子)
◎「やせる石鹸」(歌川たいじ)
◎「嫌われる勇気」(岸見一郎 古賀史健)
◎「スーツケースの半分は」(近藤史恵)
◎「握る男」(原宏一)
◎「ふなふな船橋」(よしもとばなな)
◯「匿名者のスピカ」(島本理生)
◯「白をつなぐ」(まはら三桃)
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by yangzi-o | 2015-11-30 20:12 | 読書

10月読了本

◎「仁義なき宅配」(横田増生)
◎「犯人に告ぐ 2」(雫井脩介)
◎「我が家のヒミツ」(奥田英朗) 
◎「羊と鋼の森」(宮下奈都)
◯「空色の小鳥」(大崎梢)
◯「君の膵臓をたべたい」(住野まる)
◯「ワクチンX」(桂望美)
◯「ビオレタ」(寺地はるな)
◯「空に牡丹」(大島真寿美)
◯「がらくた屋と月の夜話」(谷瑞恵)
◯「柘榴パズル」(彩坂美月)
◯「あの日、マーラーが」(藤谷治)
◯「となりのセレブたち」(篠田節子)

 久々に一ヶ月に10冊以上の本を詠みました。畑ちがいの仕事を始めたため、夕食の片付けを終えると、バッタンと横になりひたすら読書の毎日が戻ってきました。
 「仁義なき宅配」は、「時間指定」の宅配がどれだけ宅配労働者に負担になっているのか初めて教えてもらいました。徹夜で働く人がいるから、翌日に配達できるのですね。
 「犯人に告ぐ」は随分と間の空いたパート2ですが、さすがに面白かったです。決着のついていないところがあるので、パート3はもっと早く執筆してほしいな。
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by yangzi-o | 2015-10-31 20:56 | 読書