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7・8月の読了本

◎「迷子の大人」(坂井希久子)
◎「ただいまが、聞こえない」)(坂井希久子)
◎「枕元の本棚」(坂井希久子)
◎「ハーレーじじいの背中」(坂井希久子)
◯「ひらがな暦」(おーない由子)
◯「ユーモアの鎖国」(石垣りん)
◎「秀吉と利休」(野上弥生子)
◯「裸の華」(桜木紫乃)
◯「わたしの容れもの」(角田光代)
◯「ラジオラジオラジオ!」(加藤千恵)
◯「スティグマータ」(近藤史恵)
◯「ドミノ倒し」(貫井徳郎)
◯「イヤシのウタ」(吉本ばなな)
◯「希望荘」(宮部みゆき)
◯「向田理髪店」(奥田英朗)
◯「暗幕のゲルニカ」(原田マハ)

 記録的な猛暑で外出もできないので読書がすすむと思いきや、オリンピックの観戦に久しぶりにはまってしまいました。あまりに暑くて本を読むという気力すらなくなりました。
 本好きの友人に勧められた坂井希久子さんにはまり、立て続けに読みました。最新作の「枕元の本棚」はまだまだ知らなかった本が紹介されていて面白かったです。「ひらがな暦」や「ユーモアの鎖国」はさっそく図書館で借りて読みました。
 「真田丸」にはまったせいか、「秀吉と利休」も読み応えがありました。
 「希望荘」は主人公が離婚して探偵になってからの方が面白くなりました。
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by yangzi-o | 2016-08-31 20:59 | 読書

久しぶりの阿蘇くじゅう

 熊本地震のため3月以来足の遠のいていた阿蘇くじゅうへ友人の車に乗せてもらって出かけました。
 最初に登った山は濃霧に包まれ、ママコナが花盛りでした。晴れていれば九重連山や阿蘇五岳が見渡せる登山道ですが、真っ白な霧も幻想的で良いものでした。
 下山する頃には霧も晴れてきて、穂が上がり始めた芒原が見渡せました。
 やまなみハイウェイを進んで阿蘇へ向かいます。半年ぶりに見るくじゅう高原の起伏の緑に心が晴れました。
 阿蘇の草原では秋の草花が花盛り、吹き渡る風も秋そのもので、1カ月以上続いた猛暑を一瞬にして忘れさせてくれるものでした。
 暑さで思考力が減退し、花の名前をメモする気力がなかったのですが、マツムシソウ、オミナエシ、シラヒゲソウ、ツクシフウロ、バアソブ、ワレモコウ、オタカラコウ、アカバナ、アケボノソウ、タチフウロ、ナンバンギセル、サイヨウシャジン、ミズトンボ、ホソバノヤマハハコ、アソノノコギリソウ、サワギキョウ、ゲンノショウコ、クサフジ、シオン、タムラソウなどなど、思い出せない花を含めると20種以上、一日で見ることができて最高に幸せでした。
 一番心に残ったのは、ツクシフウロの鮮やかで上品な花の色でした。
 野草に惹かれるのは、人の手では決して作り出せない神秘的な色の美しさや造形です。
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 6年ぶりの猛暑で仕事以外はどこにも出かける気力の湧かない毎日でしたが、振り返れば、平尾台、白岩山、阿蘇くじゅうの野草散策を楽しむことができました。
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by yangzi-o | 2016-08-28 08:39 | 自然・野草

第26回人物スケッチ会

 連日35度を超す猛暑がつづきお盆の最中とあって、さざんぴあの職員の方からも「お盆でもスケッチ会やるんですか? 楽しいこと優先ですね」とニコニコ顔で言われたのですが、新しい人が2人も参加され、総勢11人のスケッチ会となりました。
 いつものように5分間クロッキーを4回、10分間を2人スケッチしました。
 新しく参加された方は学校卒業以来何十年かぶりに絵を描かれたとのことでしたが、楽しそうに描いておられました。
 もう一人はなんと高校一年生の男の子で、参加者の平均年令が一気に下がりました。中学時代は美術部に入っていたそうで、人物が描いてみたくて参加したそうです。
 お孫さんが生まれたりで忙しくされていた方も8カ月ぶりに参加されました。

 お庭に咲いた草花を山のように持ってきてくださる方もおられ、静物もいちじく、ほおずき、かぼちゃなど、よりどりみどり描きました。

 またもやカバンにデジカメを入れるのを忘れ、画像がありません。

 暑さに降参という日々ですが、みんなで集まってスケッチすると気が晴れました。
 早朝はやや涼しくなってきたので、ご近所を散歩してツユクサやヘクソカズラを摘んできては水彩の練習をしています。
 
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by yangzi-o | 2016-08-14 19:30 | 絵画

天涯の花

 一昨年末に亡くなられた宮尾登美子さんの小説は好きで、とくに「天涯の花」は大のお気に入りでした。この小説に出てくるキレンゲショウマを一度この目で見てみたいなあと願っていたことも長い間忘れていたのに、この夏、思いがけず九州脊梁山地で見ることが叶いました。
 福岡から片道4時間かけて、友人の運転する車に乗せてもらいました。地震の起きた周辺の高速道路はまだ修復中で片道一車線でした。炎天下で復旧作業が進められていました。家屋そのものが崩れ去ったところは見かけませんでしたが、ブルーシートの掛けられた屋根がいくつもまだ見られました。その中で、青田がすくすくと育っているのに励まされました。

 登山口の駐車場に近づくころから雨が降り出し、降り立つころには本降りになりましたが、雨具をつけてキレンゲショウマの群落地へ向かいました。歩くに連れて空もだんだん明るくなりピタッと止んでくれました。群落地は想像以上に素晴らしかったです。何度か訪れている友人も「こんなに咲いているのは初めて」ということで、かなりのギビナーズラックでした。十年以上の悲願がかなって対面し、いつもなら躊躇する岩場も登って撮影しました。思ったように撮れなかったけれど、見られただけで大満足でした。
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 あとから来た人たちも、「ワ〜!」「キャー、綺麗!」と歓声を上げていました。

 山頂へ向かう縦走路も私の弱足でもなんとか凌げるわりと緩やかな登りで、気温は19度と福岡の猛暑からすると信じられない涼しさでした。山頂直下から山頂も、たくさんの野草が咲いていました。
 ソバナが花盛り、シコクママコナ、シギンカラマツ、ホソバシュロソウ、キヌタソウ、それに初見のコウスユキソウ、ヤハズハハコ、ヤクシマホツツジ、キリンソウ、ツクシクサボタンなどなどです。アルプスではないけれど私的には「お花畑」の光景でした。

 暑い夏だからこそ見られた花たちを思い返せば、日常の下界の猛暑も乗り切れそうな気がしてきました。
 キレンゲショウマが夢に出てくるかと期待しましたが、翌朝までぐっすり熟睡できました。
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by yangzi-o | 2016-08-07 09:38 | 自然・野草

真夏の平尾台

 福岡は亜熱帯のような猛暑が続いていますが、昨年に引き続き、今年も一番暑い時期の平尾台へ、友人の車に乗せてもらって出かけてきました。
 早朝4時半に起きて、平尾台へは7時に到着しました。茶ヶ床園地でまずは朝食を取り、さっそく野草散策を始めます。2年前までは仕事の休みが取れないのもあり、「よりによってこの暑いときに木陰のない平尾台を散策するとは正気の沙汰じゃない」と思っていましたが、昨年初めて散策して病みつきになりました。
 山の暑さは平地のそれとは違って、時折稜線を吹き上げてくる風がとても涼しいのです。それにこの暑さのなか、灼熱の太陽に向かって咲いている野草にエネルギーを貰えるような気がします。
 お馴染みのノヒメユリ、シシウド、ヒメノキンチャク、コオニユリを始め、オミナエシやゲンノショウコも咲き始めていました。ツクツクボウシも鳴き始め、秋の到来がひそと感じられました。
 キキョウの群生地までダラダラ汗をかきながら登りました。
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 11時には茶ヶ床園地に戻って、友人が車に載せて準備してくれた凍ったタオルで汗を拭き、冷たい果物やコーヒーを御馳走になりました。東屋を吹き抜ける天然のクーラーの風の気持ちのよいことといったら天国のようです。12時には引き上げ、帰宅してバタンキュー、大昼寝をして充実した一日を送ることができました。
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by yangzi-o | 2016-08-01 20:32 | 自然・野草