日々あれこれ


by yangzi-o

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11月読了本

◎◎「さぶ」(山本周五郎)
◎「おたふく物語」(山本周五郎)
◎「松風の門」(山本周五郎)
◎「扇野」(山本周五郎)
◎「四月のあやめ」(山本周五郎)
◯「17歳のうた」(坂井希久子)
◯「シャルロットの憂鬱」(近藤史恵)
◯「BAR追分」(伊吹有喜)

 山本周五郎さんの小説は10代後半から20代初めにかけてはまってほぼコンプリートして燃え尽きていました。それから◯十年、平凡ながらそれなりに人生の波乱を経た今、再び読み返してみると、しみじみと心に染みわたってくるものがあります。「さぶ」は圧巻でした。

「すべて芸術は人の心をたのしませ、清くし、高めるために役立つべきもので、そのために誰かを負かそうとしたり、人を押し退けて自分だけの欲を満足させたりする道具にすべきではない。鼓を打つにも、絵を描くにも、清浄な温かい心がない限りなんの値打もない。……人と優劣を争うことなどはおやめなさいまし、音楽はもっと美しいものでございます、人の世で最も美しいものでございます」(鼓くらべ)


 今年は夏からずっと心の中で悩み事を抱えていたのですが、この文章でかなりすっきりしました。


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by yangzi-o | 2016-11-30 20:10 | 読書
 11月22日は第2回静物スケッチクラブが開かれ、今回も6人の参加者が集いました。
 それぞれ描きたいモチーフを持ち寄ったのですが、テーブルの上にはいろんな紅葉や落ち葉でいっぱいになりました。
 指南役のTuさんに、紅葉、パンジー、イヌマキと立て続けにリクエストのデモストレーションをお願いしながら、各自お気に入りのモチーフを描きました。
 私が描いていた蜜柑を見て、Tuさんが「ヘタのところも少し濃く塗ったら立体感がでるよ」とアドバイスしてくれたのを、参加者が「下手なところを」と勘違いし、お腹がよじれて涙が出るほど笑えました。
 お喋りと爆笑につぐ爆笑のスケッチ会ですが、筆はしっかり動いており、2時間あまりで1〜3枚完成させました。

Tuさん

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Saさん
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Naさん  スキャンを失敗して葉っぱが途中で途切れすみません。
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Taさん
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Maさん
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最後に私
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 透明水彩の筆の運び方がどうも馴染めない私ですが、ちょっとずつ進歩しているかなあと自己満足しています。

今後の予定は以下のとおりです。
12月20日(火)さざんぴあ博多第二会議室C 午後1時〜
1月24日(火)さざんぴあ博多第二会議室A 午後1時〜
2月28日(火)さざんぴあ博多第二会議室A 午後1時〜

 学校を卒業以来、絵を描いたことのない初心者の方、大歓迎です。
 お気軽に見学にきてください。

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by yangzi-o | 2016-11-23 18:53 | 絵画

長府庭園の紅葉

 今年の紅葉は不作だった去年の分も取り返すほど美しく、あちこち紅葉狩に忙しいです。
 3年前に生まれて初めての吟行句会のお世話にして下さった先輩の句友と再会するために、下関市長府庭園へ出かけてきました。
 当日の明け方は凄い雷雨があり、雨は雨の風情はあるとはいえどうなるかと心配でしたが、次第に小雨となり雲の隙間から青空も見え隠れし、小春日和の絶好の吟行日和となりました。
 長府庭園の紅葉も「紅葉且つ散る」といった風情で、それはそれは綺麗でした。
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 開園直後に到着したので、「ヤマアジサイ」の苗も無料でいただくことができました。

 この長府庭園は、その昔「遊園地」だったところで、保育園の遠足の定番でした。元水族館のくじら館も向かいの小山に残っており、とても懐かしい思い出の場所です。

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by yangzi-o | 2016-11-22 07:53 | お出かけ
 11月に入って急に朝晩冷え込んだ影響か、近場の紅葉も見頃を迎えました。
 12日(土)は相方と久しぶりに油山市民の森を散策しました。紅葉谷はちょうどピークを迎えていて、数年ぶりに油山の美しい紅葉を堪能することができました。
 
 翌日の13日は、長崎街道内野宿の「宿場のにぎわい」というイベントに参加しました。
 内野は昔ながらの宿場町の面影が里山の風景の中に色濃く残っているお気に入りの吟行地でもあります。
 長崎街道の冷水峠までワラジで歩くという催しに後からでも付いて行けたらと思っていたのですが、ワラジがまだ余っていて参加することができました。
 冷え対策で厚手の靴下を履いていたので、ワラジを履くと痛くて結局履きなれた運動靴に戻りました。
 長崎街道の冷水峠や石畳は12年ぶりくらいに歩いたのですが、地元の方々のご尽力で見違えるように綺麗になっていました。以前は倒木をくぐって歩いた記憶があります。
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 この石畳を参勤交代を初めシーボルト、伊能忠敬、吉田松陰が歩いたと思えば感慨深いものがあります。冷水峠の首なし地蔵のあたりも来年の秋までは整備されるとのことです。
 地元のガイド役の方の案内で、内野宿がいかに栄えていたか、また次代に繋げるために十年計画で整備していこうという意気込みも感じることができました。

 12時に戻ってきて「そろそろお腹がすいたところでしょう」と「飲茶料理」という張り紙をした古民家に案内され、思いがけず本格的な「飲茶料理」のフルコースをいただくことができました。
 ウーロン茶やプーアル茶がこんなに美味しいお茶だとは知りませんでした。
 あまりにも美味しくて心癒され、体がとろけそうになったので全部紹介します。
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 食材にこだわり、作る人の心を込めたらこんなに美味しい料理になるのかとカルチャーショックを受けました。
 こんな素晴らしいサプライズをさり気なく提供してくださった内野の方々にバンザイ!
 また、四季折々に内野に出かけたくなりました。


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by yangzi-o | 2016-11-15 21:17 | お出かけ

第29回人物スケッチ会

 小春日和の6日は「第29回人物スケッチ会」が開かれ、10人のメンバーが集まりました。
 いつもは途中から参加する高校生のYA君が最初から顔を出し、初めて5分間クロッキーにも加わりました。
 5分間クロッキーは、街角や日常生活のなかでの何気ない人の姿を描くようにしているわけですが、これがまた「人の体とはなんと不思議なのだろう」と毎回発見につぐ発見で面白いです。
 つづく10分+10分=20分の人物スケッチにはYA君がモデル役を買って出てくれました。小学生は描いたことはあるけれれど、若いモデルさんは初めてということもあり、みなさん、集中して真剣かつ楽しくスケッチしました。YA君、お疲れ様でした。
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 ホワイトボードに並べての合評も、十人十色のスケッチはいつまで見ていても飽きなくて盛り上がりました。
 静物は、草花や野菜、季節の紅葉、朝顔の種、ビナンカズラの実などを描きました。

 次回はいつのまにか30回を迎えることになりました。
 12月4日(日)、さざんぴあ第二会議室Cで開催します。


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by yangzi-o | 2016-11-08 08:18 | 絵画

秋の平尾台

 野草の季節も終盤となってようやく平尾台へ散策に出かけることができました。
 平尾台は真っ青な空の下で一面ススキが朝日が煌めき、風は心地よく、思う存分秋の風情を堪能できました。
 久しぶりにハバヤマボクチという不思議な野草にも再会しました。
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 きょうのお目当てはウメバチソウとムラサキセンブリ、これを見ないと秋は終わった感がしません。猛暑の影響か、例年より花の数は少ないようでしたが、ちょうど見頃でたくましく咲いていました。
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 センブリ、リンドウ、ヤマラッキョウ、野菊いろいろ、帰り道には久しぶりにキチジョウソウも見られ、さらに海まで足を延ばし、ダルマギクを見てきました。もう終わっているかもと諦め半分で出かけたのですが、蕾もまだあり、ちょうど見頃を迎えていました。
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 これでもうこの秋は思い残すことなないという大満足の一日でした。運転と案内役の友人に感謝です。

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by yangzi-o | 2016-11-06 07:54 | 自然・野草