寺園直子さんのワークショップ第2弾
2009年 01月 12日
カルトナージュのレッスンを終えたあとは天神を徘徊し、午後4時からは寺園直子さんのワークショップに参加しました。
昨年11月は、「交差式ルリユール」を教わりましたが、今回は「一折中綴じ」のノートを3冊つくりました。
まず目を奪われたのが、色の違う紙を貼り合わせてある「リバーシルマーメイド」等の素敵な紙です。
真ん中の三つ目綴じの表紙は片面はゴールドでしたが、キンキラキンではなくシックで深みのある輝きを持った色です。
左の表紙の「レザック織姫」という紙も素敵な質感があります。レザックはあまり好きな紙ではなかったのですが、この「織姫」は一目ぼれしました。
このような紙があることを知っただけでも、私には大収穫でした。
本命の製本の方では、リンクステッチの中綴じが面白かったです。
とはいっても、綴じ始めを作る方法がなかなか理解できず、四苦八苦しました。先生が用意してくださった図とにらめっこしながら、2冊目はなんとか自力で綴じることができました。
穴に針を通すもの力仕事で、初めてペンチで針を挟んで抜きましたが、これなら楽ですね。糸を縫ってしまうという定番の失敗もまたやらかしましたが、糸を縫わない方法というのも教わりました。
他にも紐を通すやり方、厚みの筋の入れ方等々、「目から鱗」の新鮮な驚きの連続でした。やはり実際にレッスンを受講してみてわかることが多いです。
厚かましく持参した試作品の豆本についてのアドバイスもいただけ、革のお話も「な~るほど」と頷くばかりでした。
「まだまだ駆け出しだから」と先生は謙遜されるけれど、製本教室を開講されるのを首を長くしてお待ちします。
昨年11月は、「交差式ルリユール」を教わりましたが、今回は「一折中綴じ」のノートを3冊つくりました。
まず目を奪われたのが、色の違う紙を貼り合わせてある「リバーシルマーメイド」等の素敵な紙です。
真ん中の三つ目綴じの表紙は片面はゴールドでしたが、キンキラキンではなくシックで深みのある輝きを持った色です。
左の表紙の「レザック織姫」という紙も素敵な質感があります。レザックはあまり好きな紙ではなかったのですが、この「織姫」は一目ぼれしました。
このような紙があることを知っただけでも、私には大収穫でした。
本命の製本の方では、リンクステッチの中綴じが面白かったです。
とはいっても、綴じ始めを作る方法がなかなか理解できず、四苦八苦しました。先生が用意してくださった図とにらめっこしながら、2冊目はなんとか自力で綴じることができました。
穴に針を通すもの力仕事で、初めてペンチで針を挟んで抜きましたが、これなら楽ですね。糸を縫ってしまうという定番の失敗もまたやらかしましたが、糸を縫わない方法というのも教わりました。
他にも紐を通すやり方、厚みの筋の入れ方等々、「目から鱗」の新鮮な驚きの連続でした。やはり実際にレッスンを受講してみてわかることが多いです。
厚かましく持参した試作品の豆本についてのアドバイスもいただけ、革のお話も「な~るほど」と頷くばかりでした。
「まだまだ駆け出しだから」と先生は謙遜されるけれど、製本教室を開講されるのを首を長くしてお待ちします。
by yangzi-o
| 2009-01-12 09:26
| 手製本