2013年マイ・ベスト本
2013年 12月 31日
1.「想像ラジオ」いとうせいこう
2.「脊梁山脈」乙川優三郎
3.「祭りの日」北原亞以子
4.「たからもの」北原亞以子
5.「泣き童子」宮部みゆき
「櫛挽道守」木内昇
「おれたちの約束」佐川光晴
「キアズマ」近藤史恵
「死神の浮力」伊坂幸太郎
「岸辺の旅」湯本香樹実
今年完読した本は60冊と極端に少ない年となりました。俳句にはまって、休日ごとに一人吟行にでかけ、歳時記を読み、句集を鑑賞するのに体力と時間をほぼ使い切ったような感じがします。
しかし、俳句も良いが、やはり小説の面白さも捨てがたく、好きなものを我慢することはなかろうと、後半は読みたい本はどんどん読むことにしました。
「想像ラジオ」は折にふれて読み返しています。読むたびに、いろんなことに諦めかけたりくさりそうな自分を見つめなおすことができます。
「脊梁山脈」も文体や歴史背景は異なりますが、「想像ラジオ」とどこかつながるものが感じられます。直接的な戦争体験のない著者がここまで考証し想像力を働かせて、復員してきた元兵隊をはじめ戦後の人々を描いたのは素晴らしいと感じました。購入して再読しているところです。
2.「脊梁山脈」乙川優三郎
3.「祭りの日」北原亞以子
4.「たからもの」北原亞以子
5.「泣き童子」宮部みゆき
「櫛挽道守」木内昇
「おれたちの約束」佐川光晴
「キアズマ」近藤史恵
「死神の浮力」伊坂幸太郎
「岸辺の旅」湯本香樹実
今年完読した本は60冊と極端に少ない年となりました。俳句にはまって、休日ごとに一人吟行にでかけ、歳時記を読み、句集を鑑賞するのに体力と時間をほぼ使い切ったような感じがします。
しかし、俳句も良いが、やはり小説の面白さも捨てがたく、好きなものを我慢することはなかろうと、後半は読みたい本はどんどん読むことにしました。
「想像ラジオ」は折にふれて読み返しています。読むたびに、いろんなことに諦めかけたりくさりそうな自分を見つめなおすことができます。
「脊梁山脈」も文体や歴史背景は異なりますが、「想像ラジオ」とどこかつながるものが感じられます。直接的な戦争体験のない著者がここまで考証し想像力を働かせて、復員してきた元兵隊をはじめ戦後の人々を描いたのは素晴らしいと感じました。購入して再読しているところです。
by yangzi-o
| 2013-12-31 14:24
| 読書