最近のデッサン
2014年 02月 09日
先週の日曜日は絵画教室でワインボトルを描きました。瓶やガラスなど透明なモチーフを描くのは初めてでしたが、4時間かけてようやくそれらしいものが描けました。
アハハ、よ〜く見ると底の丸みがおかしいですね。それに実物はもっとスリムだったような気がします。ラベルの文字を描くのに相当の時間を費やしました。一緒に教室に参加していた小学生の男の子がこの絵を見て「おっ」と小さく叫んでくれたのが内心嬉しかったです。子供は正直ですものね。質感を表現するのは理屈ではなく「見たままに描く」ということを教わりました。「見たまま」「感じたまま」というのが簡単そうでなかなか難しいものだということは俳句でも痛感しています。
先月は夜テレビの録画を見ながら人物スケッチを22枚描きました。
「草津湯治のおじいさん」 我ながら一番のお気に入りです。
「越前紙漉き職人」 「辛抱は金のなる木だよ」という言葉が印象的でした・
テレビの録画を見ていて「描きたい!」という気持ちに駆られる表情というのがありますね。自分に置き換えれば「描きたい」と思ってもらえる年寄りになれたらいいなあと思います。
さて、来週から年度末繁忙期の山場が徐々に近づいてきます。夜のスケッチも4月まで当分おあずけかな。日曜日を楽しみにやり過ごすことにします。
最近読んだ本で「生きていくということは、やり過ごすということだ。…成り行きに逆らわずに身を任すのがいいよ。できることはちょっと舵を取るくらいのことだ」(山本文緒著「なぎさ」)という言葉に、励まされたような慰められたような気持ちになれました。
アハハ、よ〜く見ると底の丸みがおかしいですね。それに実物はもっとスリムだったような気がします。ラベルの文字を描くのに相当の時間を費やしました。一緒に教室に参加していた小学生の男の子がこの絵を見て「おっ」と小さく叫んでくれたのが内心嬉しかったです。子供は正直ですものね。質感を表現するのは理屈ではなく「見たままに描く」ということを教わりました。「見たまま」「感じたまま」というのが簡単そうでなかなか難しいものだということは俳句でも痛感しています。
先月は夜テレビの録画を見ながら人物スケッチを22枚描きました。
「草津湯治のおじいさん」 我ながら一番のお気に入りです。
「越前紙漉き職人」 「辛抱は金のなる木だよ」という言葉が印象的でした・
テレビの録画を見ていて「描きたい!」という気持ちに駆られる表情というのがありますね。自分に置き換えれば「描きたい」と思ってもらえる年寄りになれたらいいなあと思います。
さて、来週から年度末繁忙期の山場が徐々に近づいてきます。夜のスケッチも4月まで当分おあずけかな。日曜日を楽しみにやり過ごすことにします。
最近読んだ本で「生きていくということは、やり過ごすということだ。…成り行きに逆らわずに身を任すのがいいよ。できることはちょっと舵を取るくらいのことだ」(山本文緒著「なぎさ」)という言葉に、励まされたような慰められたような気持ちになれました。
by yangzi-o
| 2014-02-09 11:02
| 絵画