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 野草の写真集の豆本は80頁で束が5ミリあるので、化粧裁ちが上手くいかず悩んでいました。小口はまあまあ綺麗に切れるのですが、天地の背側が丸くなったり、斜めに切れるのがどうしても解決できませんでした。まだまだ修行が足りないのははっきりしているのですが、このままだと4月の「ふくまめ2」に間に合わないし、悪戦苦闘している姿を見かねて、相方がレザークラフトフェニックスという革の専門店で片刃のカッターを販売しているのをみつけてくれました。さっそく注文したところ(10枚=450円)、本日到着し、試してみました。

 左手でグッと定規を抑えて、カッターを持つ右手には力を入れないという感覚がまだ身に付かないので、クランプのお世話になることにしました。先週、左手の親指をカッターで切ってしまい、仕事にも多少の悪影響が出たので、怪我防止でもあります。
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 束5ミリで背固めした白紙で試したところ、90パーセント成功しました。
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 やれやれ、これで懸案事項が一つ解決しました。しかし糸かがりして背がふくらんだ状態でうまく切れるか気になるところです。これも近々到着する新たな材料で解決するといいのですが・・・。
by yangzi-o | 2009-01-30 20:50 | 手製本材料・道具
 昨日は生まれて初めて生の落語の寄席を聞きました。福岡市民会館で開催された「新春爆笑寄席」でした。出演者は、柳家小三冶、林家木久扇、桂歌丸という豪華なメンバーです。そのうえ、なんと最前列! まさにビギナーズラックです。
 柳家小三冶さんは「厩火事」、林家木久扇さんは「あかるい選挙」、桂歌丸さんは「わら人形」を演じられました。「厩火事」はCDで聞いたことはあったけれど、目の前で演じられる小三冶師匠の身振りや表情のなんと面白いことか。久々にお腹の底から笑いました。「あかるい選挙」は物真似で笑わせてくれました。最後の歌丸師匠の「わら人形」は凄かった。最後の落ちにくるまで一度も笑う場面はないのに、30分以上歌丸師匠の語る世界に引きこまれました。落語というのは本当に「話芸」なんだなあと改めて実感することができました。
 前座のお二人(名前をメモするのを忘れてしまった)の噺もとても面白かったし、「時そば」が聞けたのが嬉しかった。出囃子の太田そのさんも特別出演され、三味線の音色の美しさに聞きほれました。盛りだくさんの3時間あまり、S席=5000円のお釣りがくるほど良かったです。

 さてさて肝心の豆本ですが、只今ひたすらプレス中です。先々週、相方が自作したプレス機が大活躍、とてもよく締まります。今週末には新たな道具と材料が届く予定なので、今度こそはかっちりと仕上げたいです。
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by yangzi-o | 2009-01-29 21:48 | 落語
 きょうも目覚めるとうっすらと雪が積もっていました。どんより曇ってみぞれが降っているのでデジカメで雪景色を撮る気にはなれず、図書館へ予約本を取りに出かけた以外は、豆本製作に没頭しました。
 「ふくまめ2」に向けた豆本第3作目『野に咲く花』が一応形になりました。今回は野草の柄の布がみつかったので、ドイツ装の継ぎ表紙にしてみました。
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 8年間のデジカメ散策でみつけた福岡県内の身近な野の花の写真集です。野草にあまり関心のない方でも少しでも面白く読めるように、花の名前の由来なども載せました。「野の花ってこんなに可憐で綺麗だったんだ!」と驚いていただけると思います。指の絆創膏はカッターでちょっぴり切った不名誉な負傷の跡です。
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 まだまだ改良しなければいけないところは多々ありますが、なんとか1月中に三部作を形にすることができました。「ふくまめ2」の直前の3月が、食事・睡眠・入浴・最低限の家事といった生きるためのごくごく基本的な生活以外はほぼ仕事に取られるので、2月中には準備を終えたいところです。
 バックのバラは豆本用に粘土でつくりました。
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by yangzi-o | 2009-01-25 15:11 | 豆本

プレス機試作1号

 きょうの福岡は雪が降ったり止んだりの一日でした。「こんな日に仕事かよ」とブツブツ言いながら出勤、夕方になってますます雪の降り方がひどくなってきたので、定時になるや会社を飛び出し帰宅しました。雪道の二輪は怖いですから。

 帰宅するとテーブルの上にドンと目新しい木の置物がありました。休日だった相方が5時間かけて試作したプレス機です。
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 現在製作中の豆本にピッタリのサイズで、さっそく見返しの糊貼り後のプレスに活用しました。
 このプレス機の特徴は、ネジの頭が下についているところです。通常の締める部品がみつからないので、「押す」という機能に着眼してそれを実現するにはどうしたらよいかと考えたところだそうです。制作費は1000円弱です。
 次は豆本用のバッケ板に挑戦するそうです。

 この調子なら、普通の本のプレス機作成も夢ではないかも。
by yangzi-o | 2009-01-24 21:02 | 手製本材料・道具

『pen』

 ツヴェリンゲのサイトで、今月15日発売の雑誌『pen』で寺園直子さんと森住香さん姉妹が製作されている文房具が紹介されているのを知って、さっそく取り寄せました。
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 去年11月のブックオカでの手製本展で、寺園さんが制作されたクライスター・パピアをはじめて拝見させていただき、その深みのあるしっとりとした美しさに溜息が出ましたが、『pen』で紹介されている文房具に使用されている紙もとても美しいです。

 このドイツの染め紙のワークショップは今年東京で4回も予定されているそうです。いいな、いいなあ! 来年はぜひとも福岡でも計画してほしいなあ。
by yangzi-o | 2009-01-21 21:28

豆本プレス機

 日曜日ごとレッスンやらイベントやらで外出がつづいて、肝心の豆本の作業が遅々として進まず、さすがに焦ってきました。今週は野の花の写真集をなんとか形にしなければ。
 最初につくった猫の写真集は、糸かがり後重しをして背に糊をつけたところ、中に糊がはみ出すトラブルが発生しました。寺園直子さんに相談したところ、折ったあとのプレスが足りないのではとアドバイスを受けたので、家庭用の万力(1300円)を相方に買ってきてもらって試してみました。
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 この万力は丸背の豆本にも重宝しそうです。
 
 本格的なプレス機もいつかは欲しいので、今年からまた500円玉貯金を復活させたところ、相方は「僕が絶対に自作してみせる。中学の技術家庭は5だった」と豪語しております。「みなさん、そうおっしゃるけれど、直角水平を出すのはとても難しいですよ」と中尾エイコ先生は言われているのですが、どうなることやら。
by yangzi-o | 2009-01-19 22:02 | 手製本材料・道具
 護国神社の蚤の市の見学のあとは天神に向かい、復古堂~インキューブのお決まりのコースを徘徊しました。和綴じの豆本の函に使う和紙を探すのが目的でしたが、まあまあ気に入ったのが見つかりました。インキューブでは「倉敷意匠」のコーナーが新設されていました。

 ふと気がつくとすでに12時前、慌てて大橋に戻りました。
 午後からはクレイクラフトの正式な第一回目のレッスンでした。今回は鏡のまわりにバラや小花を作って飾りました。マシュマロのような粘土の感触は本当に癒されます。神経がささくれだったとき、粘土を触っていると気持ちが落ち着いてくるんです。
 それと色をつくるのが面白い。特色をつくっている印刷部門の同僚の苦労がちょっとだけわかりました。きょうはまだ粘土が乾かないので先生宅に預けて帰ったので、証拠写真だけです。
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 家中がバラだらけになるのも時間の問題かもしれません。
by yangzi-o | 2009-01-18 21:26

護国神社蚤の市

 今日の日曜日もパワフルな休日になりました。昨夜は相方が会社の新年会だったので、夕食作りはパス、帰宅すると掃除・洗濯を済ませ、今日一日フルに出かけられる準備をしました。

 午前中は「護国神社蚤の市」に出かけました。護国神社の境内に入るのは実は初めてです。お目当ての「フクオカクラフトマーケット」で、「ふくまめプロジェクト」の古賀涼子さんの新作の豆本、消しゴムはんこの古賀明子さんのシールをゲットしました。
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 それから蚤の市の見学です。こういう骨董市のような出店を見てまわるのは初めてだったのですが、売るほうも買うほうも通(つう)な人々が多いのにまずびっくりしました。横で見ているとねぎるのもうまい!豆本を飾るのにぴったりな木の棚があったのですが、2500円だったのでも
c0161233_21133662.jpgう少し考えてと思って他を見て廻っているうちに売れていました。残念!古布を少し買いました。それにしても蚤の市ってこんなにたくさんの人が集まるのですね。
 5月にも開催されるようなので、次回はゆっくり時間をとって見て廻り、これはと思ったら即買いでいこうと思います。
by yangzi-o | 2009-01-18 21:12 | お出かけ

刻印で箔押し

 今年はプラス思考で行こうと決意はしたのですが、なにせ浮き沈みの激しい性格なので、この1~2日ちょっと落ち込んでいました。原因は単純なことで、1月も半月過ぎるとあちらこちら(ほとんど関東地方)で手製本のワークショップや年間の展示会の計画等が発表され始め、「いいな、いいな。東京の人は!」と羨望のあまりやけっぱちな気分になっていました。

 そんな気分を察したのか、相方が昨夜、リュックに1メートルくらいの長い丸い棒を差し込んで帰宅しました。私でも何事かとびっくりしたくらいですから、バイクに乗ったこんな姿のおっさんを見て、道行く人はさぞかし不審に感じたことでしょう。
 先週だったか、私が山崎曜さんの『もっと自由に! 手で作る本と箱』のなかで、革工芸用の刻印を箔押しの道具に使っていることを話したのを思い出して、ホームセンターで買ってきてくれました。
 今夜はさっそく、丸い棒に電気ドリルで少しずつ径の太さを大きくしながら穴を開け、刻印を差し込んでくれました。

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 見事に(ちょっと中心からはずれていますが)はまりました!
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 電気ドリルで手に穴を開けたら大事なので、「よい子はまねをしないように」と相方は申しております。また「中心から外れたほうが転がらないからいいんだ」と強弁。

 この棒つきなら思いっきり力をいれて箔押しができそうです。


 
by yangzi-o | 2009-01-16 21:36 | 手製本材料・道具

バイクの故障

 毎日バイクに乗って通勤していますが、今朝は会社に到着してバイクのスタンドを立てかけようとすると、グラッと傾いてバイクが立たない。なんとスタンドが片方折れているではありませんか。仕方なく壁にバイクを立てかけて止めました。購入したお店はあいにくと店休日だったので、同僚から別のバイク屋を教えてもらって、お昼休みに行くことにしました。
 しかし、スタンドをひきずってバイクが進めない。結束の紐でマフラーにくくりつけて出発。途中でガタンと音がしたので、後ろを振り返ると路肩にスタンドが転がっていました。慌てて街路樹にバイクを立てかけ、スタンドを取りに戻りました。

 やっとのことでバイク屋に到着したのですが、お店のお兄さんは「部品は取り寄せないとありませんね」「どうしようもないです」とつれない一言。しょうがない、今日一日はなんとかバイクを立てかけるところをみつけて明日は購入先のバイク屋へ持って行こうと思いながら走っていると、小さなバイク屋をみつけました。
 駄目でもともとという気持ちでお店の年配のご主人に見せると、「う~ん、部品はあったかなあ?でも何とかしましょう」という心強いお言葉が返ってきました。まったく神様か仏様に見えましたね。修理に時間がかかるといわれるのでバイクを預け、仕事が終わって引き取りに行くと無事修理が終わり、ブレーキ等の整備もしてくれていました。

 二人のバイク屋さんの対応を見て、やっぱり「何とかしてみせる」のがプロなんだな、日頃の自分の仕事にたいする姿勢はどう映っているかしらといろいろ考えさせられました。
by yangzi-o | 2009-01-14 21:10 | 日々あれこれ