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 「豆本浪漫」展が終わっていたのを待っていたかのように本業の仕事が怒涛の忙しさになり、連日残業続きです。この波は来月はもっと勢いを増しそうです。年内は来年のイベントやレッスンの資金稼ぎだと思って、アリさんのように働く毎日になりそうです。
 そんなわけで夕飯の片づけやら終えるとバッタンキューでもっぱら「読書の秋」を楽しんでいます。豆本制作にはまる前は、1カ月に10~15冊は本を読んでいたのですが、今年に入って激減し、よくて5冊程度になってしまいました。それも新作豆本のことや豆本展の締め切りが無性に気になって、物語の世界に没頭できませんでした。本業の仕事が最終工程なので、「納期絶対の大原則」というのが悲しいかな、骨の髄まで沁みついているのかも。

 今年最後の豆本展も終わったことだし、しばらくは何も考えずに読書を楽しみたいと、先日天神のジュンク堂でみつけた本です。
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 恥ずかしながら、ミルキィ・イソベさんのこと知りませんでした。有名なグラフィックデザイナーなのですね。「紙から読み解く本づくりの極意」というサブテーマのとおり、いろんな本を題材にして具体的な紙の使い方を説明していて、紙の見本帳をじっくり見る機会のないものにはとっても参考になります。
 まだパラパラっとしか読んでいないのですが、「本文で使用する紙はとくに重要」として、「他人に本を渡してすすめるときには、役に立つ、感動したなど、外見の佇まいより内容が重要になります。その本が読者にとっての快楽につながるかどうかは、なんといっても本文にかかっているのです」というのは、「豆本」も例外ではないなあと共感したところです。
 
by yangzi-o | 2009-10-28 21:51
 「豆本浪漫」展3日目のきょうは日曜日とあって、たくさんのお客さんが来てくれました。
 『おまめの豆本づくり』の著者である柴田尚美さんも、にぎやかに一家で来場してくださいました。初めてお会いする柴田さんのお話を直接聞くことができて嬉しかったです。
 今回の出品豆本である『佐渡の花旅』の著者である友人やカルトナージュの先生も足を運んでくれました。また同僚の娘さんは昨日につづいて今日はお友達を誘って来てくれました。他にも昨日豆本を購入したというお客さんが、周りの友人にプレゼントしたら手持ちの豆本がなくなってしまったといわれて今日もまた来られていました。初めて豆本を手にする方々の新鮮な驚きや感動を間近に見られて、たいしてお手伝いはできないのですが、会場にいるととても勉強になります。主催者の古賀さんの精力的な活動のおかげで、この福岡でも豆本の認知度が着実に広がっていることを感じています。

 今回の「豆本浪漫」展でゲットした豆本です。
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 左から
 凱留狗工房(けるくこうぼう)さんの『サバト』、流川透明さんの『一行詩集 空』、うみうさぎ堂さんの『ネガパン』です。
 『サバト』は、私もいつか背バンドの挑戦したいと思っていたので購入しましたが、凱留狗工房さんの他の2作品も独特の世界が表現されていて製本様式も凄かったです。『空』はとても美しく丁寧に作られた和綴じです。一行詩集も面白い。『ネガパン』はですね、これは気分が落ち込んだときに読むと癒されそうです。

 他にもゲットしたい豆本はいっぱいあったのですが、このところあれやこれやレッスン続きで慢性小遣い欠乏症に罹っているのでグッとガマン、会場でじっくり拝見して勉強させていただきました。

 昨夜は駐輪場が午後12時に閉まるので、ワークショップも最後まで参加できなかったのですが、最後の表紙巻きまで終わって完成した丸背の上製本です。例によってなにかと失敗して前小口のチリが狭かったようです。
 
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 丸背の豆本は試作品としては何冊かつくったことはありますが、来年は作品化したいと思っていたので、丸背の作り方はもちろん、リンクステッチや新しいクータの作り方等々、田中栞さんのワークショップはいつものようにとても勉強になりました。

 「豆本浪漫」展はあすまで開催です。私は仕事なので最終日は会場には行けませんが、この2日間、密度の濃い時間を過ごすことができました。主催者の古賀さん、田中栞さん、出品された作家さん、足を運んでくださった友人やお客さん、どうもありがとうございました。
 なんとなく「私の2009年は終わった」感があるのですが、気を緩めず、いろいろチャレンジしながら、来春の「ふくまめ3」に向けて少しずつ豆本制作に励みます。
by yangzi-o | 2009-10-25 21:20 | 豆本展
 今朝は午前中は太宰府の九州国立博物館で開催中の「万葉のこころ」と題する写真展の見学へ行き、そのまま天神行きの電車に乗って、「豆本浪漫」展の会場へ向かいました。
 先に行かれた方の「洞窟のようだ」という表現どおり、壁が黒一色ななかで20人の作家の豆本が整然と陳列されて、とても落ち着いた雰囲気でした。土曜日とあって、嬉しいことにギャラリーがお客さんで溢れそうな時間もありました。
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 リトルハンドの豆本も並んでいました。
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 夕方からはスタッフ向けの丸背の講習があり、帰宅したのは午後12時ちょっと前でした。
 他の作家さんの豆本やゲットした豆本は明日から紹介します。
 明日も午後からギャラリーにおります。
by yangzi-o | 2009-10-25 00:53 | 豆本展
 きょうからいよいよ「豆本浪漫」展が始まりましたが、あいにく仕事で初日は出向けませんでした。その代わり、夕方からRKB「今日感ニュース」で報道された豆本展の模様をばっちり録画して、夕食後ゆっくり見ることができました。リトルハンドの豆本もチラッと紹介されていたので「キャ~!」とミーハー丸出しで小躍りしたのでした。

 明日・明後日は午後からギャラリーにおります。他の作家さんたちの凝りに凝った作品が早くみたいです。明日の晩は遅くなりますが、豆本展の様子をできるだけアップしますので、乞うご期待!

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<会場>
 ギャラリーセレスト 福岡市中央区大名2-6-1 福岡国際ビル3階
by yangzi-o | 2009-10-23 22:24 | 豆本展
 今週は先週と打って変わってわりと平穏な毎日が続いています。先週が今週みたいだったら良かったのに・・・。夕食後の余暇はこの間衝動買いしてきたカルトナージュ等のキットつくりで過ごしています。さっそくカードケースをつくりました。
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 このカードケースのキットは「atelier Something」さんから今年の1月に購入したもの。いやはや9ケ月も経ってしまったのだわ。他にも素敵なキットを購入しているので、年末にかけて完成させていきたいです。蛇腹になっているので、使いたいカードがサッと取り出せて便利そう。サンカクヤのレジでユザワヤのカードを出したりしなくてすみそうです。

 あと2日で、いよいよ「豆本浪漫」展です。
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by yangzi-o | 2009-10-21 22:03 | カルトナージュ

パスケースつくり

 「豆本浪漫展」への発送も終わり、ちょっと一息ついたところで、あれもこれもつくってみたいと思っていた第一弾として、カルトナージュ風のパスケースをつくりました。
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 主にはnimoca用ですが、内側には他によく使用するカードが何枚か入れられるようにジャバラにしました。ピューンとカバンやポケットから取り出せるようにリールキーホルダーつきです。これだとうっかりどこかへ落としたりすることもなくなりそうです。

 年内は仕事もまただんだん忙しくなってくるので、次の新作を妄想しながら、衝動買いしてきたいろんなキットをつくったり、マーブル染めなどの試作をしたり、部屋の模様替えをしたり、あれやこれや気ままに過ごしたいです。
by yangzi-o | 2009-10-18 23:13 | カルトナージュ

豆本発送しました

 『佐渡の花旅』の著者である友人のOKが出たので、「豆本浪漫」展の出品豆本を昨日発送しました。といっても友人のメールは13日は届いていたので、丸3日間発送用の箱に入ったままでした。突然の大掛かりな仕事にてんやわんやでほぼ思考停止状態に陥ってしまい、会場準備に忙しい主催者の古賀さんには申し訳ないことをしました。
 今回つくった豆本では、友人が喜んでくれればそれで十分だと思っていたのでホッとしつつ、この最近味わったことのない達成感に満たされています。それで気が緩んだのか疲れが出たのか、昨日は急に発熱して「新型か!?」と驚きましたが、一晩ぐっすり眠ったら下がったのでただの風邪のようです。

 今朝は同僚のSOSの電話が入り、急遽上製仕立てのノートつくりの「出張講習」へ行ってきました。韓国の知人に贈るのだそうです。表紙の布だけは購入したということなので、ボール紙やら本文・見返し用紙、その他もろもろの材料や道具をバイクに載せて行きました。この同僚とは以前、ふくまめプロジェクトのワークショップに一緒に参加したことがあるのですが、糸かがりはすっかり忘れてしまったとのこと。本かがりの仕方を説明すると、娘さんの方が器用ですぐにコツをつかんでくれました。親子二人で協力して製本している姿は良い光景でした。素敵なノートが仕上がるといいなあ。

 午後からはまた体調がイマイチなのでずっと横になっていたのですが、夕方になり思い立って徒歩10分のところにあるリサイクルショップまで行って、3段ボックスなど4点を購入して自宅まで運んでもらいました。年末にかけて箪笥部屋兼倉庫のようになっている一部屋を整理整頓して、プチ・アトリエに改造する予定です。油絵を始めたいらしい相方のためにもイーゼルを置ける空間もつくらなきゃ。
by yangzi-o | 2009-10-18 17:03 | 豆本

「豆本浪漫」出品作品

 ブックオカ参加企画豆本展「豆本浪漫」も一週間後に迫りました。恒例の出品作の記念撮影です。
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 3部作とも新作をめざしたのですが、相方の革製デッサン集は来年に持ち越すことにしました。自分なりに描いたイメージどおりにまだ革工芸の腕が追いつきません。スーベルカッターなどの道具も一年くらい経験を積まないと慣れないそうです。焦ることはないのでじっくり修行します。そんなわけでニャンコに登場してもらいました。ただ背はスキバルから本革にグレードアップしました。今週は仕事が一段落するはずだったので、もう少し販売用豆本も制作できるかもと段取りを立てていたのですが、突然の暴風風(=仕事)で、豆本がちゃぽんの規定の20冊が作れたのみでした。

 今回の「豆本浪漫」のテーマは「第一章・旅立ちの扉と3つの鍵」、豆本一年生のわたしですが、思い切って出品することにしました。他の作家の皆さんの作品を見るのもとっても楽しみです。

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by yangzi-o | 2009-10-16 21:32
 絶好の行楽日和となった3連休ですが、ほとんど外出もせず、ひたすら豆本展に向けて制作を追い込み、ようやく新作豆本『佐渡の花旅』が完成しました。
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 花友達が昨年、はるばる新潟県・佐渡島まで出かけて撮ってきた野草の写真30種あまりを載せています。佐渡島は南北両系の植物分布境界線とされる北緯38°線が島の中央を横切っているため、驚くほどたくさんの野草が自生するところなのです。野草好きな方なら溜息が出るほど素敵な写真です。
 表紙は斜断面でシラネアオイを囲んでみました。箱は「花旅」らしくミニトランクにカメラのチャームをつけました。トランクの蓋の裏には、佐渡島のトレッキングマップをはさんでいます。
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 実は今回も例によって設計ミスをしてしまい、ミニトランクに本体が入らないということに途中で気づいた次第です。本体ができてから箱をつくると間に合わないと思って先につくったのがあだになりました。まだ印刷する前だったので被害は相方だけが被ったのですが、そんなこんなで販売用は2冊しかつくれませんでした。いやはや豆本展にも間に合うかどうかという瀬戸際でした。余裕でトランクに入るという計算だったのですが、やはり現物か束見本にあわせて箱をつくるのが原則でした。まだまだ改良したい点があるので、来春の「ふくまめ3」には改訂版を出品する予定です。

 友人の豆本を初めて製作させてもらったのですが、自分のなら「今回はもうこれくらいでいいだろう」と妥協しそうになるところも、「友の喜ぶ顔が見たい」というのが強い支えになって、限られた時間のなかで今自分の持てる力は全部出し切ることができました。友人に感謝です。これからも機会があれば、友人・知人のための豆本をつくっていきたいです。

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by yangzi-o | 2009-10-12 08:26 | 豆本
 今月末の豆本展に向けてのがちゃぽんは、夏につくった『かえるでら』を増刷しました。
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 このかえる寺は小郡市にある如意輪寺です。お寺の境内には3000個あまりのカエルの石像が置かれていることで有名です。豆本展が終わったらまたゆっくり訪ねてみたい。
 きょうまでは思ったより早く帰宅できたので、豆本がちゃぽんと「ローズ・ガーデン」の製作を追い込むことが出来ました。今週末の3連休でなんとか全作品を仕上げたいところです。
by yangzi-o | 2009-10-06 22:48 | 豆本