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粘土の道具箱

 今年最後のハンドメイドは、以前つくった箱に道具や材料が入りきらなくなったため、新たな粘土の道具箱をつくりました。
 
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 最近はまりきっている引き出しやスライド式の箱もつくって、それなりに手をかけたのですが、完成してみると「蓋がしまらない!?」。仕切りの厚紙やスライドが高すぎました。何事もつくってみないとわからないと自分に言い訳しています。とにかく道具と材料は、この箱にすべて収まったのでよしとしよう。

 今年は長年の「夢」だった手製本を豆本という形にして実現の一歩を踏み出すことが出来ました。
 初めて出品した豆本を通じて、多くの方との出会いや輪が広がり、もっと勉強したい、もっと知りたいという欲求は果てしなく強まってきました。途中からもう自分でも何がなんだかわからないまま、何かにとりつかれたように全力疾走した感じです。

 「仕事納め」の日の朝礼で、「人より劣っていても悲観することはない。しかし、去年の自分より劣っていたら悲観しなくてはいけない」といった意味の同僚のスピーチが心に響きました。
 自分の未熟さ、技術のなさに落ち込むこともありますが、来年も時間と体力とお小遣いの許す限り、一歩一歩手製本の道を歩んでいきたいです。
 
 今年はたくさんの方にお世話になり、本当にありがとうございました。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。
by yangzi-o | 2009-12-31 17:56 | カルトナージュ

2009年マイベスト本

 歳末恒例のマイベスト本の紹介です。

 1. 「骸骨ビルの庭」(宮本輝)
 2. 「悼む人」    (天童荒太)
 3. 「田村はまだか」(朝倉かすみ)
 4. 「風花病棟」   (帚木蓬生)
 5. 「珈琲屋の人々」(池永陽)

 豆本制作に明け暮れた今年、読書量は激減しました。手を動かすことと本を読むことが同時にできるといいのだけど・・・。お気に入りの作家の新刊は毎月チェックして図書館に予約し、寝しなにボツボツ読んではいるのですが、今年は昨年の「黄金の王 白銀の王」、一昨年の「僕のメジャースプーン」のような心を揺さぶられるような夜を徹して読みきってしまいたいような感動的な本にはめぐり会えませんでした。
 そんななかでも、この5冊は私的には心に残る本です。とくに宮本輝さんは今までしっくりとこなかったのが、「骸骨ビルの庭」では一変しました。

 豆本や手仕事をしている時間も楽しいですが、想像力の翼をつけて自由な時空間を過ごせる読書も至福のひとときです。来年は時間配分を考えて、両方楽しみたいです。
by yangzi-o | 2009-12-30 17:54 | 読書

トートバッグ

 「atelier Someting」さんで購入した「トートバッグ」のカルトナージュ・キットがようやく完成しました。
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 針仕事が苦手な私にとって、厚紙でカバンができるなんてラッキーだわと小躍りしてネットで購入したのは、いつだったかしら。いつも豆本用の小さな柄の布ばかり買っているので、バッグ用の気に入った布をみつけるのに時間がかかってしまいました。やっと今月に入って、今泉のリメンバーキルトで、これはと思う布を手に入れました。例によっていろいろ失敗をやらかしましたが、見た目素敵なバッグに仕上がったので自己満足しております。初詣に持って出かけたいけど、お天気が心配です。バッグにつけるコサージュの作り方も丁寧に説明されていたのですが、クレイでもつくってみようと思っています。

 この年末に何やってんだかと思われそうですが、「中掃除」もきょうでケリをつけ、何とか仕事と家事と豆本作りがスムーズにすすめられる環境は一応整いました。
 午後になって晴れ間が少し出てきたので、『思い出の猫』と『野に咲く花』の表紙用の布の裏打ちをしました。トントントントンとブラシを叩く音がご近所に響きわたって、「どんなりっぱなお節をつくっているんだろう?」と思われたかな。
by yangzi-o | 2009-12-30 16:32 | カルトナージュ

久しぶりのいづみ恒商店

 本日から年末年始のお休みに入りました。週間予報を見ると、なんと今日しか晴れる日がないようなので、朝から洗濯機を3回まわし、台所と浴室、トイレ、玄関の「中掃除」をしました。浴室とトイレは壁のペンキを塗り替えたら「大掃除」と呼べるだろうな。古い住まいでもクレイクラフトの花やカルトナージュの箱を置くと、それなりにパッと明るい雰囲気に変かわりました。

 午後から、きょうまで営業しているいづみ恒商店へバイクで向かいました。7月以来だから半年ぶりですが、お店の方は顔を覚えていてくれました。探していた『思い出の猫』の背中に使うえんじ色の革や、まだ構想段階の豆本に使えそうな革もみつかり、忙しい中来た甲斐がありました。4枚ほど革漉きもお願いしてきました。
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 少しばかり「大人買い」をしちゃいましたが、数カ月に一度くらいしか訪問できないからいいか。
 明日も「中掃除」の続きをして、カルトナージュ&クレイクラフト三昧の年末を過ごすつもりです。
by yangzi-o | 2009-12-29 18:02

二つ折財布の完成

 今年の講習納めは革工芸の教室でした。2カ月前からとりかかっていた二つ折財布がようやく完成しました。
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 豆本制作ではいろいろ力を貸してくれた相方へのプレゼントです。縫い目がガタガタですが、目をつぶってもらいました。今はアメリカンクラフトで彫るのが楽しくてたまりません。まだまだカッターや刻印の使い方は下手ですが、来年もじっくり取り組んでいきたいです。

 道具箱を注文してくださった生徒さんも喜んでくださって一安心でした。
by yangzi-o | 2009-12-27 17:47
 きょうは福岡県立図書館まで足を運び、ケルスティン・ティニ・ミウラさんの製本装丁芸術の本を3冊借りてきました。
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 『美しい本』は以前から知っていたのですが、図書館の蔵書検索で調べると、他に『私の製本装丁芸術の世界』と『ティニ・ミウラの世界』もあることがわかり、書庫から出してもらいました。
 出してもらった本を見てびっくりしました!『私の製本装丁芸術の世界』は350部の特装限定版で「334」の番号が書かれていました。よくまあこんな貴重な本を貸し出してくれるものだと驚きました。しかしその重たいことといったら、3冊入れたらリュックのバンドがちぎれるかと思いました。後ろにひっくり返りそうな足取りで地下鉄に乗り、革工芸の教室へ向かったのでした。
 講習の合間の休憩時間に先生や生徒の皆さんにも見てもらおうと広げたところ、「凄いねえ!」と驚きの声が上がりました。
 あまりの重たさに近くのダイエーでキャリーバックを買って帰ろうとか話すと、先生が不要になったキャリーバックを譲ってくださって本当に助かりました。

 お正月休みの前に借りることができてよかった。ゆっくりじっくり眺めることにします。

 
by yangzi-o | 2009-12-27 17:37

道具箱の注文

 革工芸の教室の生徒さんから頼まれていた道具箱がなんとか完成しました。「年内に仕上げます」と約束していたので、ここ数日焦り気味でつくっていました。
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 引き出しの上に箱を乗っけるのはまだ正式に習っていなかったので、これでいいのかと気になるところです。あとは持ち手をつけたり、引き出しがパカッと開かない工夫がしたかったのですが、材料と時間不足でした。100円ショップのプラスティックのケースよりかはましかな。気に入ってもらえるといいのだけど。

 いよいよ月曜日一日で仕事は終わりです。例年どおり、大掃除をするヒマもなく「仕事納め」になりそうですが、昨年末のように最後の最後まで残業という事態は避けられそうです。
 きょうも思いがけず早めに帰宅できたので、フィギュアスケートの全日本選手権を見ることができました。フィギュアスケートは好きなんです。もう引退しましたが、アレクセイ・ヤグディン選手の「仮面の男」は最高でした。浅田選手がミスなく演技を終えた瞬間、思わず拍手をしてしまいました。明日の夜もテレビに釘付けになりそうです。

 年賀状も書き終えました。今回はクレイクラフトでつくったトラさんの写真入りです。ブログでは元旦に載せます。出っ歯の気の弱そうなトラになりました。
by yangzi-o | 2009-12-26 23:22 | カルトナージュ
 会社から帰って、いよいよ昨日製本した豆本の溝にはめていた竹串を取り外しました。
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 丸背や背バンドを綺麗に出す方法も教わりました。本を何度読み返してもわからなかったところが「ガッテン!」と理解できたとき、細かいところの裏技のようなものを知ったときの嬉しさは格別です。一番嬉しかったのは、革の角のひだの寄せ方かな。綺麗に寄せるためには、紙のように薄く漉かないとうまくいきません。先生の大胆かつ繊細な革漉きに見とれてしまいました。
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 まだまだ道のりははるか遠いけれど、ますます革製本の魅力にはまっていきそうです。
 
by yangzi-o | 2009-12-21 22:10 | 豆本

鹿児島へ行ってきました

 10月の「豆本浪漫」展のワークショップに参加された方から、鹿児島にイギリスのルリユールスタジオで製本を学ばれた方が製本教室を開講されていることを教えていただき、待ちに待った本日、リレーつばめ&九州新幹線で鹿児島まで行ってきました。

 きょう受講したのは、背バンドつき革製丸背豆本ですが、まだ重しの下なので、後日またアップします。
 「西洋製本図鑑」を見ながら、ああかなこうかなと試行錯誤した点がすっきり解決して、大いなる収穫を得ることができました。この先生の革漉きの手つきは凄いです。真似して革を切ってしまいました。立派なプレス機や糸かがり台もあり、先生が製本された作品の数々も見せていただいて、おまけにケーキやぜんざいまでご馳走になり、頭も手もお腹も満ち足りた一日でした。明日は仕事という前日に日帰りというちょっと強行軍でしたが、行ってよかったと心から思いました。

 次回は念願の花きれ編みの予約をちゃっかりお願いしてきました。
by yangzi-o | 2009-12-20 22:27 | 豆本
 綴じつけ製本をするには、表紙ボールを貼ったあとに寒冷紗や花ぎれを貼るのだそうで、すでにその2つは貼ってしまったので、くるみ製本にすることにしました。
 『西洋製本図鑑』とにらめっこしながら、見様見まねで「背バンド」をつけてみました。背バンドペンチとかいう気の利いたものは持ち合わせていないので、とりあえずへらでこすってみました。
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 初めてコーネル装も試してみました。恥ずかしながらのまるっきり「背バンド」もどきですが、とにかく一度はつくってみたかったのです。週末の製本教室ではどこをどう直せばいいのか指摘してもらおうと思っています。

 福岡は今夜からとっても寒くなってきました。週間予報では雪だるまマークが並んでいます。でも寒いのはへっちゃらです。昼間、あまりに暑いので会社の暖房をこっそり止めているのは私です。
by yangzi-o | 2009-12-16 22:14 | 豆本