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11月読了本

◎「おじいちゃんの大切な一日」(重松清)
◎「誰かが足りない」(宮下奈都)
◎「てふてふ荘へようこそ」(乾ルカ)
◎「九月が永遠につづけば」(沼田まほかる)
◎「澪つくし」(北原亞以子)
〇「人生オークション」(原田ひ香)
〇「真友」(鏑木蓮)
〇「異国のおじさんを伴う」(森絵都)
〇「ユリゴコロ」(沼田まほかる)
〇「水底フェスタ」(辻村深月)
◎「おひで~慶次郎縁側日記」(北原亞以子)
◎「再会~」(北原亞以子)
◎「峠~」(北原亞以子)

 今月は豆本展が終わってホッとしたのも束の間、年度末の3月並みの仕事の忙しさで心身とも疲弊しておりました。週末のお天気が悪かったのもあって家に引きこもり、ひたすら横になって本を読んでいたような気がします。きょうは小春日和で紅葉狩りには絶好のチャンスなのですが、外出する気力がわきません。
 平日は寝しなの30分が読書の時間でしたが、沼田まほかるさんの「九月が永遠につづけば」にどっぷりはまりました。仕事中も「あのつづきはどうなるのだろう?」とふと気になるくらいでした。その結末そのものは自分の感覚にピタッとくるものではありませんでしたが、読書の楽しみを満喫できました。
 今月はまた新しい若い作家にもめぐり合えました。乾ルカさんの「てふてふ荘へようこそ」は良かったです。北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」はテレビ放送を以前ずっと見ていたのですが、やはり活字の方がいいですね。引き込まれて固め読みしました。

 フェルト作品の「OKI@IZU展」で一目ぼれしてお家に連れて帰ったペンギンさん。
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by yangzi-o | 2011-11-27 14:32 | 読書
<工作機械を作る工場に勤めているおじいちゃんが定年退職する日、孫のエリカは工場を見学することになった。今までゲーム機を大切にしなかったエリカだったが…。 >

 この本はもともとある工作機械メーカーが社員とその家族にプレゼントしたいという強い依頼でつくった「私家版」だったそうですが、東日本大震災で親を亡くした子ども達への支援のため、印税を「あしなが育英会」に寄付したいという著者の願いで刊行されたものです。
 私は生まれた直後から高校を卒業するまで、造船業を基幹産業とする街で育ちましたが、小学校3年生くらいだったか、進水式の社会見学に参加しました。高いところに座っているパリッとした背広姿とは対照的に、下には作業服姿ののおじさんがズラッと並んで立っていました。テープカットされいよいよ大型の船が海に向かって進みだしたとき、作業服のおじさんたちがそろっておいおいと男泣きを始めてたのには、子ども心に非常に衝撃的な出来事でした。大の大人が人前で大泣きするなんて見たことがなかった子どもの私は、とても不思議だけど、いつまでも強く強く心に残った場面でした。
 「生き物と同じなんだよ、鉄や機械は」「どんなにコンピュータが発達して、便利になって、ひとの手を借りなくてもいい仕事が増えても、最後の最後は人間なんだ。人間が作るんだよ、機械は」
 復興だってそうじゃありませんか。両手両足を使った地道な労働以外に実際的にそれを成し遂げることはできません。自分自身の毎日の仕事に照らし合わせても、溜飲が下がる思いがして清々しい気持ちになれました。
 あまりにも人間の「労力」というものを軽く見ている今の社会の風潮に、一石を投じた本だと深く共感しました。今回は図書館から借りましたが、書店でみつけて購入したいと思っています。
by yangzi-o | 2011-11-20 08:23 | 読書

コーヒーフィルター入れ

 きょうは2カ月ぶりにカルトナージュの教室へ行ってきました。11月は仕事が忙しいので、半日でできる作品ということで前回「コーヒーフィルター入れ」をリクエストしていました。軽い気持ちでアトリエに入って先生の「見本」をみせていただいたところ、シャルニエ付きの箱でした。普通の箱ではつまんないだろうと試作を重ねて準備してくださっていました。
 冬を飛び越えて春が来たような明るい箱ができました。
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 カーブがあるとなかなか大変だし、最後のシャルニエ部分は宿題で一人ではできないので、4時間かかって完成にこぎつけました。
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 今年もあと1カ月半を残すばかりとなりました。年内はギリギリまで仕事に追われそうだけれど、忙中閑ありで気ままに好きなものをつくってみたいです。
by yangzi-o | 2011-11-13 17:00 | カルトナージュ
 11月6日でふくまめ創作豆本展「ここから」が終了しました。
 会場まで足を運んでくださった方々、また豆本をお買い求めくださった方々に心よりお礼を申し上げます。
 肝心の福岡在住の私が二度ばかりしか会場に行くことができず、申し訳なく思っております。秋の豆本展は毎年のように職場の繁忙期と重なってしまうので、会場でゆっくりとした時間を持つことができないのが心残りですが、「我が子」同然の自作の豆本だけでなく、全国から福岡に出展してくれた作家さんの豆本をたくさんの方に見ていただいて本当に嬉しく思っています。
 これで私の2011年は終わった感があると同時に、来年に向けて「新作」も楽しく考え始めています。あれもつくってみたい、これもつくりたいと妄想だけはふくらむ一方です。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 
by yangzi-o | 2011-11-09 21:41 | 豆本展
 今日の福岡は11月とは思えないほどの暑さになり、半袖でもちょうど良いくらいでした。野草散策のお誘いを受けていたのですが、先月からの残業続きで疲れがたまっているので泣く泣くあきらめました。
 その代わり福岡市内のイベントめぐりをしてきました。アクロス福岡で開催中の「パリのオートクチュール」展では、ビーズ刺繍やカルトナージュ・パーチメントとのコラボ作品が展示されており、キラキラ系の大好き人間の私はうっとりと見学してきました。お二人の作家の方ともお話ができて来た甲斐がありました。

 バスに乗って警固に向かい、二度目のふくまめ創作豆本展会場に足を運び、豆本を2点追加購入しました。
 そのあとは、ブックオカのイベントである「一箱古本市」をゆっくり見て廻りました。
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 ブックオカが始まって6年になるのですが、古本市は初めてだったのです。どのブースにもたくさんの人が目の色を変えて群がっていました。気がつけばそれほど乗り気ではなかった相方の方が、絵画関係の厚い古本を4冊、文庫本も4冊も買っていました。私は結局一冊だけだったけれど、充実した休日を過ごすことができました。
by yangzi-o | 2011-11-03 18:12