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1月読了本

◎「死の家の記録」(ドフトエフスキー)
◎「なつかしい本の話」(江藤淳)
◎「『防災大国』キューバに世界が注目するわけ」(中村八郎)
◎「修羅の渚 宮沢賢治拾遺」(真壁仁)
〇「真夜中の手紙」(宮本輝)
〇「ネコはどうしてわがままか」(日高敏隆)
〇「無花果の実のなるころに」(西條奈加)

 今月は年末年始のお休みをはさんでいたためか図書館に予約した新刊があまり届かず、昨年末に大掃除した際に押入れのダンボールの中から出てきたドフトエフスキーの「死の家の記録」にすっかりはまりました。再読するのはもう20年ぶりかしら。ドフトエフスキー自身の4年間のシベリア流刑体験をもとに書かれた小説ですが、受刑者にたいする人間観察の深さ、真実の民衆との出会いに心揺さぶられ、読み出すと止まらなくなります。トルストイの「復活」も出てきたので、予約本が切れたら読んでみたいです。
 年度末の超繁忙期に突入する前に、NHK学園の通信講座「はじめての俳句」の6回分のリポートを提出し終えたいと頑張っております。2回分の添削が返ってきて3回目のリポートを提出したところです。今月は我ながら「なんだこりゃ」という句もふくめて50句はつくり、一日一句の目標は達成しました。一昨年末に購入した「5年日記」を縦書きにして記録しています。
 
 昨日の朝の「吟行」では、ユリカモメたちが賑やかに飛びまわっていました。やみくもにデジカメのシャッターを押し続けて、なんとかピントの合った写真が撮れました。
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by yangzi-o | 2012-01-30 20:50 | 読書

オープンセサミ開店日

 きょうは午後から小さな雑貨屋「オープンセサミ」はいそいそと出かけてきました。
 お店に入ってびっくり、Miniature Antiqueさんの作られた「アンティークな小部屋」とキッチンが飾られていました。何から何まで本物そっくりの本格的なドールハウスの実物がこの目で見られて興奮しました。お店にいた人みんなで写真を撮っていたら、看板犬のセサミまで割り込んできたので笑えました。
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 ミニチュアは茶柱立太さんのパンダとまるやさんの「せつぶん」をゲットしました。はあもう可愛すぎて溜息が出ます。
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 「豆本教室」と並行して企画された「豆本研究会」に参加させていただきました。今年こそは革製の豆本にチャレンジしたいので、購入したままで「猫に小判」状態だった活字ホルダーでの箔押しの練習をさせてもらいました。温度調節ができるアイロンで熱した方が良いとの事、いくら熱しても熱くならず、壁にもたれて小1時間アイロンと格闘していたのですが、講師の小人堂さんのおかげで活字ホルダーの当て方が間違っていたことがわかり、活字ホルダーでの箔押しが成功しました。アルファベットはもう少し熱した方が良かったかもです。
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 この日の「研究会」では、エンボススタンプやペン、活版キットなどの実演も楽しませてもらい、おおいに刺激を受け、盛りだくさんの有意義な時間を過ごさせてもらいました。箔押しだけではなく、いろいろ試してみたい手づくりも増えてワクワクしています。

 オープンセサミは、30・31日も開店します。地図は卯兎にきあさんのブログを見てください。
 
by yangzi-o | 2012-01-29 20:09 | 豆本

本屋大賞&フォト575

 今週も波乱に満ちた一週間でしたが、2012年「本屋大賞」にノミネートされた10作品が発表になりました。

・『偉大なる、しゅららぼん』万城目学(集英社)
・『くちびるに歌を』中田永一(小学館)
・『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
・『誰かが足りない』宮下奈都(双葉社)
・『人質の朗読会』小川洋子(中央公論新社)
・『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』三上延(アスキーメディアワークス)
・『ピエタ』大島真寿美(ポプラ社)
・『舟を編む』三浦しをん(光文社)
・『プリズム』百田尚樹(幻冬舎)
・『ユリゴコロ』沼田まほかる(双葉社)

 半分の5冊は読みました。お気に入りの作家である宮下奈都さんと大島真寿美さんがノミネートされたのは嬉しい。マイ本屋大賞は「人質の朗読会」です。小川ワールドが静かに深く染み渡るような本です。しかし4月10日に発表される今年の本屋大賞は「舟を編む」かなあと勝手に予想しています。

 ところで、出勤前の楽しみであったNHKの「フォト575」が突然放送終了になってびっくりしました。「冬篇はいつまでかなあ。春篇はいつから始まるのだろう?」と思いつつ、毎朝ガハハと一発笑って玄関を出ることができたのに・・・。昨年の秋篇からただ面白いだけでなく、心にジンと来る作品も多くなってきてたのに、とっても残念です。最近の「殿堂入り」の句のなかで一番好きな一句です。
 
by yangzi-o | 2012-01-28 21:28 | 日々あれこれ
 今年は新年早々、連日トライアスロンのような仕事がつづき、首・肩・上腕・肘・手と痛みが連鎖して、ブログの更新も2週間サボっておりました。街中の書店まで出かける時間が取れないので、ネットで手づくり製本の新刊を取り寄せ、残業を終えた帰り道のコンビニで連れて帰りました。
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 「10人の作家・クリエイターがつくり出す、個性豊かな111作品を収録」とあるように、見ているだけで楽しくなってくる本です。まだパラパラッとしか見ていないのですが、植木明日子さんの「ノートパッカー」は私もつくってみたくなりました。
 土曜日は夜更かしせず、日曜日も朝6時半に起きてNHKの「俳句」を観たあとは、ご近所の「吟行」に出かけることにしています。日中に用事のあるときも雨が降っているときも、ご近所を1時間ばかり歩くことを習慣にしようと決めました。毎週歩いていれば、きっと小さな季節の変化や移ろいにも気付くことができるでしょう。そんなとき、「ノートパッカー」式の「句帳」は使いやすそうです。
by yangzi-o | 2012-01-22 09:37

ハート型の箱

 興奮と感動の「手製本」展から一夜明けると、喉はカラカラ、頭は飽和状態でしびれたままでしたが、きょうは今年最初のカルトナージュの教室でした。案の定、クラフトテープやら老眼鏡やら忘れ物多々ありで新年早々あたふたとしましたが、ハート型の箱をつくりました。
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 普通の丸箱よりもカーブがきつい分、布の処理も手強く、「夕方までに出来上がるのかしら」と不安に駆られつつひたすら手を動かし、5時間近くかかってようやく完成しました。
 警固神社のどんと焼きでお餅を焼いておしるこが振舞われるというので、途中休憩を入れて先生たちと早足で出かけたのですが、ハハ、着いたときには終わっておりました。でも帰り道では人力車に乗った新郎新婦が現われ、おしるこは食べられなかったけれど、一句できました。
by yangzi-o | 2012-01-09 20:41 | カルトナージュ
 遠賀町立図書館で本日まで開催されていた原井栄子さん(「イタリア製本工房の日々」)の「手製本展」を見てきました。遠賀町まで片道1時間のプチ列車の旅でしたが、福岡の豆本作家さんの道連れも急遽でき、互いのマシンガントーク連発であっという間に遠賀川駅に到着しました。
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 はらいえいこさんには初めてお目にかかりましたが、15分間の製本レクチャーと展示されていた作品の詳しい解説のうえに、なんとお昼ご飯も食べさせずに3時間も居座ってお話を聞かせていただきました。私たちの不躾な質問にもフランクに答えてくださり、芯は強くても柔和で気さくなお人柄に一気に惹かれてしまいました。
 展示されていた作品はもちろん、見るもの聞くものすべてが新鮮で刺激的で、単身イタリアまで製本修行に旅立った原井さんの勇気と情熱に心底感服し、「女性が女性に惚れるとはこういうなんだ」と実感しました。新年早々、強烈なパワーとエネルギーをもらい、きょうの感動を日々思いだしながら、わたしも1ミリでも2ミリでも毎日進歩していきたいなあと心から思えた貴重な一日になりました。
by yangzi-o | 2012-01-08 21:26
 イタリアで工芸製本家をしているはらいえいこさん(「イタリア製本工房の日々」)が一時帰国され、出身地の遠賀町立図書館で手製本展を開催されます。1月6日(金)~8日(日)11時~17時まで、期間中毎日11時半と15時からは15分製本レクチャーをされるようです。
 福岡では本格的な工芸製本を見る機会がほとんどないので、私にとっては最高のお年玉みたいです。電車に揺られて俳句を考えながら遠賀町まで出かけるつもりです。

 昨年末は穏やかな晴天だったのに、年が明けると寒くて不安定なお天気がつづいています。昨日は実家に帰りましたが、それ以外は自宅とその周辺でまったりと過ごしています。カルトナージュで枕元の小物入れをつくったり、友人に頼まれた「かえるでら」や「ちいさなともだち」のがちゃぽんを久しぶりにつくったり、そうそう、やっとのことでNHK学園の「はじめての俳句講座」第一回目のリポートを書き終え投函しました。気がつけば俳句の世界では「冬」はもうあと1カ月ばかりではないか。「新年」と「冬」の歳時記にかぶりついております。
 昼間に散歩してもユリカモメが見当たらないので、今朝は起きてすぐに那珂川まで歩いてみたところ、いたいた!でも今年はなぜか少ないです。それでもマガモにヒヨドリガモ、カイツブリ、バン、ドバトにキジバト、サギ、おまけにエジプトガンまで那珂川は大賑わいでした。
by yangzi-o | 2012-01-03 16:30

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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 さて、今年の目標を考えました。
1.秋の豆本展に向けて新作豆本を3冊つくる。
2.今年こそ手製本の習得をじっくり再開する。
3.カルトナージュはひきつづき習得する。
4.俳句は一日一句をめざす(3・7.11月は除く)。
5.人との出会いとつながりを大切にする。

 年末は丸2日間、大掃除と部屋の模様替えに明け暮れ、昨日は久しぶりに博多駅周辺を徘徊し、お節もどきをつくったら精根尽き果てた状態だったのですが、夜は音楽を聴きながらカルトナージュ三昧でした。コスメBOXを応用して豆本の飾り箱をつくりました。
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 秋の豆本展では豆本をつくることが精一杯でディスプレイに気が回らなくなるので、順番が違うだろうと思いつつ、ディスプレイ用の箱からつくることにしました。
 まだ引き出しの内側が完成していないのですが、この3年間につくった豆本を飾ってみました。
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 今年も新作豆本の構想というか妄想だけはいつものようにふくらんでおります。お正月が開ければ怒涛の仕事が待ち受けているので、計画的に着実に準備していきたいものです。
by yangzi-o | 2012-01-01 09:23 | 日々あれこれ