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天領日田のひな祭り

 この連休は久しぶりに花友達と散策に出かける予定でしたが、無情の雨で中止せざるをなくなり、しかし、この土曜日を最後に年度末の繁忙期に突入するので、雨天でも遊べるところはないかと頭をめぐらし、急遽、大分県日田のひな祭りの見学に出かけることにしました。
 どこかに出かけるときは事前に調べられるだけ調べるのが好きなのですが、今回はその時間がなくて、日田行きの高速バスの運転手さんが配ってくれた「日田町歩きマップ」を片手に、雨のなかボチボチ歩いてきました。
 日田駅前は閑散としていたので、きょうの雨で見物する人も少ないのかなと思っていたところ、豆田町に近づくに連れて、車と人でごった返していました。草野本家、嶋屋本家、天領ひな御殿の雛飾りを見学しました。嶋屋本家の昔どおりの仏間に飾られた三代のお雛様はとても風情がありましたが、なんといっても見学料300円でこれでもかこれでもかと好きなだけ撮影できた天領ひな御殿が最高でした。
 伏し目がちなお雛様のなかにあって、あっけからんとした表情が可愛い250年まえの古今雛です。
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 写真を撮りながら俳句を考えたりしていると、あっという間に時間が過ぎて隈町の方はゆっくり散策できませんでしたが、こちらはたくさんの店先にお雛様が飾られていました。
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 豆田町の薫長酒造で自家製の甘酒と酒まんじゅう(これは美味しかった!)を食べた以外は、グルメもショッピングも縁のないプチ旅でしたが、以前から見学したかったひな祭りを堪能できて満足でした。鬼に笑われそうですが、来年のひな祭りはどこに行こうかと今から楽しみです。
 
by yangzi-o | 2012-02-26 20:17 | お出かけ

福岡も積雪

 昨日は実家へ帰りましたが、夕方には福岡に戻り、久しぶりに友人とカフェで2時間もおしゃべりに夢中になっていたところ、相方から「雪がひどくなってきたよ、早く帰ったほうがいい」と携帯に連絡がありました。カフェはアーケードの中にあって外がまるっきり見えないので気がつかなかったのですが、うっすらと銀世界に様変わっていました。
 友人とのおしゃべりが中断してしまったのは残念だったのですが、日曜日の雪の吟行を楽しみに寝たところ、カメラごと川に落ちてしまうという夢まで見ました。豪雪地帯の方々には申し訳ないのですが、福岡に雪が積もるというのは一年に一回あるかどうか、それも日曜日に重なるというのは数年に一回のチャンスなのです。今朝はNHK「俳句」を観たあと、完全防寒で傘を差し、登山靴をはいて「吟行」へと出かけました。
 ご近所の那珂川沿いの椿です。
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 この杭が定位置のはぐれ鴨です。「どうしてはぐれたんだろう?」というこちらの心配はよそに飄々と羽づくろいをしています。
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 人影もない川沿いを1時間も歩いて撮影して体が冷え切ってしまい、風邪をひいては元も子もあるまいと仕方なく帰宅しました。
 午後3時過ぎには晴れ間が出てきて、春の雪はみるみるうちに溶け出し、明日から休館になる図書館へ急いで出かけて予約本を受け取ってきました。
 団地のあちこちに雪だるまが残っていました。
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 雪に振り回された2日間でしたが、少し疲れがたまっていたので良い休息になりました。
by yangzi-o | 2012-02-19 17:32 | 日々あれこれ

梅が咲きました

 1カ月ぶりの連休の一日目は抜けるような青空が広がり、絶好のデジカメ散歩日和となりました。初めに福岡市美術館で開催中の「レオナルド・ダ・ビンチ 美の理想」展を見たあとは、久しぶりに大濠公園をのんびり一周しました。ここのユリカモメは人慣れしてかなり大胆です。近くまで飛んでくるので、シャッターを押し続けました。
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 次はお隣の舞鶴公園の梅園へ。福岡城址から見下ろすとまだ蕾状態でしたが、近づいてみると一輪二輪と咲き始めていました。来週も寒波がやってきそうなので、見頃は2週間くらい先かもしれません。どちらかといえば桜の方が好きですが、今年は梅の開花が待ち遠しかった。
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 舞鶴公園をあとにして、相方はストリート・スケッチ、私は本屋&雑貨店めぐりへと別行動し、それぞれの休日を満喫しました。
by yangzi-o | 2012-02-11 21:25 | お出かけ
<みっちゃんもきっとそのうちわかるって、自分の分をみつけたときのすがすがしさっての? そのいうものがさ。そりゃあたしだって、ミリオン座をはじめた頃は、多少ヤケっぱちなとこもあったのよ。戦争さえなけりゃ、なんて思ったこともあったねぇ。でも妥協とか諦めじゃなくってね、今はここがいいと思ってんのよ>

 旅まわりの万歳芸人、映画監督志望だった復員兵、活字中毒の戦災孤児。年齢も境遇も違う三人の男が焼け跡の浅草で出会い、六区はずれの実演劇場にひろわれ、踊り子のボロアパートで家族同然に暮らすことに。昨年新聞か雑誌の書評を読んで図書館に予約して待つこと3カ月、ようやく手元に届きました。一気読みでした。ひさびさに読書を堪能できた気がします。実家の母にも読ませたいから、これは買いますね。
 心に響く言葉が随所に書かれてあるのですが、下積みの映画助監督だった実演劇場支配人である杉浦保のこの言葉が、今のわたしにはストンと落ちました。
 戦災孤児を題材にした小説としては、宮本輝氏の「骸骨ビルの庭」の方が好きですが、木内昇さんも文章が上手い!
by yangzi-o | 2012-02-09 21:58 | 心に残った言葉

ビーズ刺繍の箱

 嵐の前の静けさというか今週までは仕事の方も平穏な毎日で、夕食後は1時間程度手づくりの時間が取れます。昨年末から秘かなマイブームとなっているビーズ刺繍でカルトナージュの小さな箱を作ってみました。「刺しゅうの基礎」という本のなかの二村恵美さんの図案を参考にさせていただきました。
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 刺繍は小・中学生以来、何十年ぶりでしょうか。ビーズ教室の先生に教えてもらうまで、「〇本取り」という意味がわからなくて、6本の糸を丸ごと刺すのだと思っていました。針をずっと持っているのは右手に堪えるかなと心配でしたが、極小のビーズの穴に針を差すのは時間がかかるため、ゆっくりとしか指を動かせないのが良いみたいで、一日1時間程度なら痛みを感じないのが助かります。
 豆本づくりもそろそろ再開せねばなりますまい。
by yangzi-o | 2012-02-08 20:58
 きょうは月一回のカルトナージュの講座で、「ボアット・ア・ダイアグラムス」という名の箱を作りました。以前からカルトナージュの洋書を見て、豆本を入れる函にしてみたいなあと思っていました。
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 本日作成したサイズはA4が軽く収納できる大きさで、ボンドをかなり使い、大きさに圧倒されながら5時間格闘して仕上げました。いつものことながらあちこち失敗していますが、「ま、いいか」と目をつぶっています。
 100円ショップのプラスチックのケースに入れていたNHK学園の俳句通信講座のテキストやリポート専門の箱にすることにしました。
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 函に入れたい新作豆本はまだ妄想段階なので、この箱をアレンジして俳句手帳を入れて持ち歩ける文庫本サイズのカバンをつくってみたい。といいながら、3月超繁忙期を前にした今月はとことん遊びたい、デジカメぶら下げてあちこちお出かけしたいです。
by yangzi-o | 2012-02-05 20:18 | カルトナージュ

「俳句手帳」の贈り物

 福岡の上空も今週は氷点下15度の寒波がやってきて、最高気温が零度を下回る寒さがつづきました。わたしのパソコンはストーブから1メートル以上離れているので、キーボードを打つ手もかじかみ、手袋をして毛布にくるまって座っている状態です。それでも足下からしんしんと冷えてきます。
 雪が舞い散るなか、帰宅するとなにやら大きな荷物がポストからはみ出して見えました。「え!Gさんから?何だろう?」と急いで開けてみると、ノートが4冊入っていました。「俳句ノート」「詠む」など手書きのタイトルと私の名前が表紙につけられ、本文は縦書きの手づくりの「俳句手帳」でした。寒さに震え上がっていた体も心もポッと灯がともったように明るく暖かくなってきました。
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 Gさんは豆本を通じて知り合った方ですが、昨年私が俳句に興味を持ち始めたとき、メールで俳句のイロハを辛口で教えてくださった方なのです。「俳句は散文ではない」と初めにガツンと言われたことが、振り返ってみればとても良かったと感謝しています。そのうえ手づくりの「俳句手帳」までプレゼントされたとあっては、もう後には戻れないと心に決めました。誰かに応援してもらえるということはこんなに嬉しいことなのだなあとしみじみと感じることができました。

 「この世はなんて美しい、激しく緑が伸びる夏もあれば、すぐにあんなに寒く美しい別世界のような季節がまためぐってきて、あの椿の赤や落ち葉の黄色を眺めることができる。人間はいつでも巨大な劇場にいるみたいなものだと思う。心の中のきれいなエネルギーを世界に返すことが観劇のチケット代だ」(『スウィート・ヒアアフター』よしもとばなな)

 きょうは立春、今年はどんな「春」をみつけることができるだろう。明日も早起きしてご近所を「吟行」する予定です。
by yangzi-o | 2012-02-04 20:54 | 日々あれこれ