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3・4月の読了本

◎「晴天の迷いクジラ」(窪美澄)
◎「風待ちのひと」(伊吹有喜)
〇「とにかくうちに帰ります」(津村記久子)
〇「紙の月」(角田光代)
◎「夜鳴きめし屋」(宇江佐真理)
〇「母の遺産」(水村美苗)
〇「ギフト」(日明恩)

 3~4月は仕事が異常に忙しかった上に、初心者向けの俳句サイトの添削指導を経てインターネットによる「毎日句会」にも参加するようになり、読書量が激減してしまいましたが、俳句関係では阿波野青畝氏の句集や俳論は夢中になって読みました。たった17文字が一篇の小説よりも無限の世界を想像させてくれる秀句にめぐり合えると、はっきり言って下手な文章の本は2~3頁読んだだけで投げ出してしまいます。
 そんななかで「ふがいない僕は空を見た」につづく「晴天の迷いクジラ」は、心に沁みる小説でした。3月のもっとも忙しい時期に読んだのですが励まされましたね。「風待ちのひと」は「四十九日のレシピ」の伊吹有喜さんのデビュー作ですが、文庫本で発売されていたので即買いでした。

 このところ、寝しなに読む本がなくなってしまったので、昨年購入した宮本輝氏の「三十光年の星たち」を再読しています。この本は何度読んでもいいです。若い人たちにもっと読んでもらいたい本です。
by yangzi-o | 2012-04-30 10:13 | 読書

野草散策

 4月も相変わらず仕事が忙しくバタバタと毎日過ごしていましたが、ようやく待ちに待ったGWとなりました。といってもカレンダーどおりでお天気も良くないときています。第一目はなんとかお天気が持ちそうなので、ゆっくり散策・吟行できる場所をいくつか候補に挙げましたが、近場の山へバイクで行ってみることにしました。オドリコソウやシャガが咲き誇っている山道をゆっくり登っていくと、まばゆいばかりの新緑が始まっていました。カメラを向けたり俳句を考えたりで、ちっとも前に進みません。次々にあとから登ってきた人たちに追い越されてしまいます。
 実に5年ぶりに訪れた山道には、エイザンスミレやミヤマハコベはまだ咲いており、サワハコベ、ミツバコンロンソウ、ツルカノコソウ、ヤマルリソウ、コミヤマスミレ、トウゴクサバノオ、サバノオが変わることなく咲いていました。この5年の間には大雨による土砂崩れで酷い被害にも遭ったというのに、みんな元気に咲いているんだと涙が出そうでした。下りの急坂はちょっと膝が笑いましたが、痛みも出ずに無事に帰宅できました。良いか悪いかは別にして俳句も十句以上できたし、言うことなし!
 連休はあと一回、野草散策に出かけますが、手づくりも手に負担にならない程度にボチボチ再開するつもりです。

<ミツバコンロンソウ>
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<トウゴクサバノオ>
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by yangzi-o | 2012-04-29 20:52 | 自然・野草

穀雨

 新暦4月20日ごろに降る雨は穀物を育てる雨という意から「穀雨」といわれているそうです。私としては2年前、バイクで転んで骨折したのは穀雨のせいだったのかとなんだか可笑しな気分です。傷めた膝の方は、険しい山に登るのはもう無理だとしても、仕事や日常生活にはほとんど支障ないほどに快復しました。その分、手の関節が痛くて困りものです。
 本日は年度末の忙しさでご無沙汰していた「オープンセサミ」さんをお邪魔してきました。新作の豆本やミニチュアがずいぶんと増えていました。お気に入りの作家さんであるまるやさんの「金太郎」をゲットしました。
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 金太郎さんやクマさんの顔は一つ一つ違うそうです。可愛いですね。

 午後からは一休みして、例のショルダーバッグをぶら下げ、ご近所へ吟行へ出かけました。昨日からちょっと鼻風邪っぽくて体調がイマイチだったのですが、歩いているうちになにやかにやと発見できるものがありました。本日のトピックスは植え込みに咲いていたタツナミソウです。オドリコソウがあちこちに咲いているので不思議ではないのですが、ご近所では初めて目にしました。重たくても一眼デジカメを持ってくればよかったなあ。
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by yangzi-o | 2012-04-22 18:31 | 日々あれこれ

吟行ノートショルダー

 初心者向けの俳句サイトの無料添削指導を受講するようになってから2カ月、休日出勤をした週以外は毎週作句原稿を送り続けてきました。週末に届くお返事を封筒をドキドキしながら開けるのが楽しみでもあります。〇(作者の感動が伝わる句)が一つでもついて添削していただいていたのなら、飛び上がらんばかりに嬉しいものです。
 俳句を始めてから身近なご近所の自然の美しさ、微妙な季節の移ろいに日々驚くばかりです。たとえば、通勤路の川辺の木々や街路樹の芽吹きの美しさといったら、今まで何を見ていたんだろうと不思議な気持ちになります。桜の美しさも咲き始めから満開、落花とこれまでになく堪能できた気がします。俳句はこれからの私の人生にとって欠くことのできない「伴侶」になるかもしれません。
 そんなわけで吟行で気付いたことを克明にメモしておきたいと、ノートショルダーをつくってみました。久しぶりの手づくりです。こんな変わったショルダーを首からぶら下げて時折ペンを走らせている人間を見たら、それは私です(笑)
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by yangzi-o | 2012-04-15 21:15 | 日々あれこれ

延長戦

 年度末の繁忙期は先週で終わったはずだったのに、今週もかなり引きずって相変わらず残業続きの日々になりました。もう体がダメだと悲鳴を上げているので、きょうは夕方から近くの整体院で1時間施術してもらい、その足でスケッチに出かけた相方と待ち合わせ、大橋の美味しいハンバーグのお店で久しぶりの外食でした。美味しいものを食べて元気を取りもどしたような気がしますが、年度末延長戦は来週こそスリーアウト試合終了となってもらいたいものです。
 バイクに乗って出かける気力がわかないで、朝と夕方、ご近所を吟行しました。桜は落下の風情ですが、畦にも町にも春の花があふれ始めました。蝶や燕も飛び交い、夕方には蝙蝠まで見ました。
 那珂川の川沿いには今年もオドリコソウが咲き始めました。野草の美しさを初めて教えてくれた私には記念すべき花です。
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by yangzi-o | 2012-04-08 20:46 | 日々あれこれ

満開の桜

 昨日で地獄の年度末が終了しました。4月に入ってからも忙しい日々は続きそうですが、深夜残業&休日出勤は免れるのではないかと楽観しております。いやもうくたびれました。
眠りたいだけ眠ってカーテンを明けると、スカッとした青空が広がっているではありませんか。そそくさと朝食を終え、バイクを連ねて近場の油山へ向かいました。道すがら桜はほぼ満開でしたが、油山はまだすべて蕾でした。しかし、最大のお目当てであるツクシショウジョウバカマは見頃に違いないと確信して、いつもの丘へ。咲いていました!ここ数年では一番の美しさでした。
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 次なるは満開の桜へと麓の花畑園芸公園に向かいます。途中の土手の桜の美しさといったら溜息が出てきました。青空をバックに九分咲きといいますか、もっとも美しいピーク時に出会えた感動で3月の疲れは一瞬にして消えました。園芸公園の桜並木もベストタイミングでした。
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 日曜日にこんな晴天と満開の桜に恵まれるなんて、神様はちゃんと見ていてくれたんだわ。
 十分すぎるくらい仕事したのだから、4月は遊びます。右脳を復活させて俳句づくりも本腰入れて修行します。しばらくは余暇まで紙を触りたくないという気分なので、豆本づくりはもう少しお休みかな。
by yangzi-o | 2012-04-01 15:31 | お出かけ